2021年03月30日

束の間のバカンス(^O^)/





昨日 月曜日の夕刻より 実に久しぶりに 近所ではなく
かつ 県境をまたがない 料理屋さん と言われているお店に行きました。

正しく四人以下 三人の男の会食で 午後6時から予約していたのですが
私が ちょっと早めの定刻15分前に行ったら
あとの二人は 遅くとも午後5時30分には来ていたようで

“遅いじゃねえか”

と言われました (^O^)/

遅くとも午後5時30分には と書いたのは
中生ビールのジョッキがすでに一つづつ空いていて
冷酒の二合瓶が半分くらい空いていたのが その証左であります (^O^)/


まっ いいです (^O^)/


半世紀ほど ずっと親しくつきあってますが 三つの天。
一人は 天真爛漫 を絵に描いたような奴。
一人は 天衣無縫 としか言いようのない奴。
一人は かつて 狂気の天才 と言われていた男です (^O^)/

正しく 三人で午後8時まで一杯やり 〆の雑炊をいただいて
私は ショートステイから帰ってきている次男をお風呂に入れるため
あとの二人も それぞれの家へ帰る と言ってました。

別れ際に 天衣無縫な奴が ・・・・・

“やっぱ 若い時分に 遊蕩三昧した男ほど 
所帯をかまえれば 堅く収まるもんなのかな”

なぞと 上機嫌でのたまっていましたが ・・・・・

二人とも 若い時分に 一回か二回か忘れてしまいましたが (^O^)/
幾度かの離婚経験があり その結末が ようやくおっつくと 私は

“オマエは まだまだ苦労が足りねえな”

と言われました。

家族ぐるみでつきあってますので 
私はもちろん カミさんも 前の奥さんたちを知ってます (^O^)/

これ以上は 怖くて書けませんが
まっ 束の間のバカンス でありました (^O^)/


  


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2021年03月28日

バカンス (^O^)/





金曜日に書いた まな板の上の鯉 の独白にありましたように ・・・・・

次男は 土曜日から月曜日まで 二泊三日のショートステイ。
カミさんは お友だち三人と そのうちの一人が所有されている 
温泉付きのリゾートマンションに 一泊二日の行程で
さきほどお出かけあそばされました (^O^)/

歳はすこし離れていますけど 団塊の世代で
立教高校卒・立教大学中退の作家・エッセイスト 
永倉万治さんの エッセイ集にある 「女房のいない週末」 を 
堪能できる 盆と正月が一緒にやってきたような
すべての環境が整ったわけであります (^O^)/

永倉万治さんの ・・・・・

妻に子ども。
アナタは 誰のための人生か わかんなくなっている。
不測の事態が毎日起こる。 景気もよくない。
けど 見栄もはりたくなることもある。
だったら 大丈夫。

という教えを思い起こし
“ ヨーーーシ ♪ ” と いろいろ構想を練っていたのですが (^O^)/

電磁蒲鉾の悪夢が 醒めやらない まな板の上の鯉 は
かつての私ならば 考えられないような
たおやかな 日・月連休 バカンス を余儀なくされるようであります (≧・≦)




  


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2021年03月26日

まな板の上の鯉 (≧・≦)





私は今月 多種かつ数度にわたる消化器系の検査を受けさせられて
もとい 検査をしていただきまして (^O^)/
ようやく 本日午後 今月最後の採血と MRI検査を受けさせられて
もとい 検査をしていただきまして (^O^)/
夕刻 帰宅いたしました。

先月中頃に 娑婆にいると邪念が入ってよくないので (^O^)/
何日か短期入院させてください と お願いしたのですが
コロナ禍にあって 私の そのささやかな願いは実現せず
約一ヶ月 ほぼ毎週一~二回通院しておりました。

MRI検査の前に担当の先生から

“今日は少し長く時間がかかりますからトイレに行ってください”

と 言われました。

ものすごくイヤな予感がしましたが トーゼンご指示に従いました。

いつも20~30分くらいの検査が 造影剤を入れて小一時間ほど続き
息を20秒ほど止める場面も いつもの倍くらいあり
中止してもらおうかな と一瞬思いましたが 
気を取り直して我慢して 泣きそうになりました (≧・≦)

開き直って アタマの中をカラッポにして
過去の ドーデモいいことを考えることにしました (^O^)/

なんでオレは今こんな電気蒲鉾のようなものの中に入っているんだろう?

公人となる前の ドーデモいいことを考えることにしました (^O^)/

ずっと無鉄砲な生活を繰り返していたな。
でも 偽りだったけど 過ちだったとは思ってはいないな。
自分にとっても 誰にとっても 必要な嘘は罪ではあるまい。
こうなっちゃって反省はしてるけど 後悔はしていないよな。

と 目をつぶって家族と自らに言い聞かせていたら 検査が終わりました。

あとは すべての検査結果を分析していただいて
4月1日に治療方針が決められる
まな板の上の鯉 の独白であります。


まっ いいです (^O^)/


明日から今月末日までは バカンス といたす所存です (^O^)/

まな板の上の鯉 の独白であります。



  


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2021年03月24日

食堂 ♪





本日3月24日(水) 1都3県の知事が テレビ会議を開き 
飲食店などに出している 午後9時までの時短要請について
4月21日まで継続することで合意した とのことです。

某県知事の解除一辺倒の姿勢は 一体なんだったのでしょうか?

↑ 画像は 解体が始まった 旧蕨市庁舎です。

旧庁舎は 1964年 東京オリンピックの年に竣工され
当時 北小の3年生だった私も 社会科見学で訪れたことがあり
庁舎内の ほかのことは まったく記憶にありませんが (^O^)/
地下に 食堂 があったことだけ うっすらと覚えています。


まっ いいです (^O^)/


しかしながら この局面で どういう根拠で 
時短要請を4月21日まで延長するのか 全くわかりません (≧・≦)

飲食業界のみならず 
困っている業界は いっぱいありますし
困っている人たちも いっぱいいらっしゃいます。

時短協力金の垂れ流し でなく
事業規模に応じた補償に変更するべきだと思います。



  


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2021年03月22日

五里霧中 (≧・≦)





五里霧中 とは ・・・・・

五里四方にもわたる霧の中にいて 前後左右がまったく見えない
という意から 物事の様子や手掛かりがつかめず
方針や見込みが立たず困ること またそうした状態にあること。

そして 五里にもわたる深い霧の中にいるから 事情などがはっきりしない中
手探りで何かをする意に用いられているようです (≧・≦)

東京五輪 の開会式の演出 に関する一連の動きは
霧 がかかった状態でわからないことだらけですが
いずれにしても 話のホカ でありましょう (≧・≦)

聖火リレーの開始直前に またまた不祥事が世界に発信され
ハズカシー限りであります (≧・≦)

海外からの観客受け入れも断念されました。

三か月半後の 7月6日(火)に 蕨市の聖火リレーは
旧中山道地蔵の小径入口 
すなわち 中仙道蕨宿 せんべい・萬寿屋 (^O^)/ 付近から
スタートすることが 内定されていますが ・・・・・

「五輪霧中」

ずっと 深い霧 の中にいるようで ヒジョーに複雑 かつ
方針や見込みが立たず困っております (≧・≦)


  


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2021年03月21日

急浮上 (^O^)/





新聞で読んだ 某大手保険会社の 
「大人になったらなりたいもの」 を尋ねた調査結果に 
おおいなる興味を惹かれました。

小学生男子で 「会社員」 がトップで
女子でも 4位に ランクインされておりました。

例年 ベストテンにも入らない職業が 急浮上 したわけですが
なんでだろう ? と しばし考え
在宅ワークにいそしむ親を 間近で見ているのが一つの要因かな ?
と 思いました。

私は せんべい屋の 製造工場兼従業員寮兼事務所兼自宅 で育ち
とにかく 高度成長期で 朝早くから夜遅くまで
働き詰めに働いている 両親や従業員の皆さんを見ていましたが
事業承継する気は 子どもの時分から あまりありませんでした。

半世紀ちょっと前 私が小学生の頃の小学校の卒業文集では 
なりたいもの は

男子は 圧倒的に プロ野球選手
女子は 圧倒的に スチュワーデス だったような記憶があります。

一クラス45人ほどで 6クラスでしたから300人近くいた同窓生は 
誰も なれませんでしたけど ・・・・・  たぶん  (^O^)/


まっ いいです (^O^)/


私は なんて書いたか忘れてしまいましたけど ・・・・・

コロナ禍 によって 子どもたちが 
将来の夢を 無邪気に描けなくしているとしたら とても寂しいです。



  


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2021年03月19日

再び靴について (^O^)/





十日ほど前に 靴みがき (^O^)/  なぞというブログを書きましたが
それを読んでくださった 昔は遊び人で どうしようもなかったにもかかわらず 
そののち 某上場企業の役員様になられたポン友から

『おぅ いつまでカッコつけて革底の靴 履いてるんだ。
 俺たち もう前期高齢者になったんだぞ。
これ 疲れないし 全然 履きやすいぜ ♪ 』

 全然 正しくない日本語で (^O^)/  紹介されて 
久しぶりに ネット通販で購入した靴が 昨日 我が家に届きました。

私は スーツやシャツなどには さほど固執しませんし
ネクタイは 双子織タイ と カレッジタイ以外 は 
おつきあいのある方々や お店から (^O^)/  
バレンタインデー や お中元・お歳暮などで 
プレゼントされることが多かったので (^O^)/  
自分で買うことはあまりないのですが 靴には 結構こだわります。

引っ越しの時に 洋服や靴の類は 半分捨ててきちゃったので 

“まっ 一回飲みに行ったと思えばいいか (^O^)/ ”

というほどの感覚で注文したのでありました。

私は アフィリエイターではありませんが さきほど履き初め して
あまりにも履き心地がいいので 紹介する次第であります。

ナイキエアとコラボした Cole Haan ペニーローファーシューズ。

優れものであります ♪



  


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2021年03月17日

春の心 ♪





今日は 春のお彼岸の入り でした。

一昨日の月曜日 墓参に行ったのですが 
ほぼほぼ毎年 市議会本会議の日と重なり 
ほぼほぼ毎年 朝 墓参してから登庁するのが常でしたので
今日も それに倣いました。
菩提寺が すぐそばですから 私のルーティン なのでしょう (^O^)/

↑ 画像は カミさんが 同じく一昨日の月曜日に
岳父の墓参に行った際に 大宮の霊園で撮った 桜 だそうです。

だそうです。
というのは 私は所用があって同行できなかったからであります。


まっ いいです (^O^)/


さて ・・・・・

『世の中にたえて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし』

在原業平が詠んだ歌です。

この世の中に まったく 桜 というものがなかったなら
春を過ごす人の心は どんなにのどかであることでしょう。

本来 春は のどかな季節であるのに 人は桜が咲くのを待ち
散るのが気になり落ち着きません。
桜があるために 人々の心が穏やかでないことを述べて
人の心を 騒ぎ立てる力のある 
桜の素晴らしさを伝えようとしている歌なのでしょう。

コロナ禍の今に 問いかけているようでもあります。

どうやら 21日(日)で 一都三県の緊急事態宣言が解除されるようですが
メディアは 「リバウンドの懸念」 などと厳しい状況を伝える一方
「今年の花見は」 なぞと駆り立てているようにも感じます。

人間 楽しい方に目が向くのはトーゼンで
陽気もよくなったし ひとつ花見でも催そうか ということになりましょう。

影の薄かった 緊急事態宣言 の効果が 
ヒジョーに心配な 春の心 であります (≧・≦)



  


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2021年03月16日

特別表彰 ♪





3月15日(月) 蕨市体育協会 奥田昌利名誉会長に
蕨市体育賞特別表彰 が贈られ 
私も体協副会長として ご一緒にお祝いさせていただきました。

蕨市体育協会は 昭和5年に設立され
前会長でもある奥田名誉会長は 平成3年に高橋庄次郎初代会長に続いて
第2代会長に就任され その後26年間会長を務められました。

私にとっては 高橋庄次郎先生も 奥田昌利先生も
政治の師匠であります。

加盟団体 現在 競技団体22 学校体育団体1 地域支部5
合計28団体 からなる大きな組織が 86年間 
二人の会長で続いていた ということを改めて認識いたしました。

スポーツ界と 市民・行政・議会 が一体となって
市民の健康増進と 体力の維持向上に努め
地域活性化につながる 重要な役割を果たすことを願うものであります。


  


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2021年03月15日

開花間近 ♪





今日 月曜日は 萬寿屋の定休日です。

東京では 昨日 3月14日に
去年と並んで観測史上最も早い桜の開花が発表されました。
市内の桜の蕾もパンパンにふくらみ もう何日かで開花しそうです。

明日の 火曜日から金曜日まで 本会議と
予算決算常任委員会後期全体会が会期日程に入っているので
明後日 水曜日が 入り となる 春のお彼岸の諸々の準備のため
仏具屋さん お花屋さん そして ただいま菩提寺三学院に参詣しました。

ご先祖様の墓前に手を合わせた時に ふと思いました。

私は 普段 特に夜は ・・・・・
汚れた空気の ガヤガヤとした場所にいることが多かったでした (^O^)/

本日朝 スガスガシー空気を 胸いっぱい吸って
鳥のさえずりを いっぱい聞いて
主治医様から言われているとおり

“もう お酒もタバコも なんでもかんでも 一切合財やめなきゃいけないな”

と 真剣に思いました (≧・≦)

冷たいビールを飲みながら 一服しつつブログを書ける日が必ず来る。
今 私は そう信じています (^O^)/



  


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2021年03月14日

将棋崩し (^O^)/





昨今の 将棋ブーム の余波でしょうか スポーツ新聞のコラムで
大阪府高槻市は 山形県天童市 兵庫県加古川市 とともに
将棋のまち だということでした。

私も小学生の頃は 将棋が好きでした。
そんなに強くはなかったですけど 相手がみんな弱かったので (^O^)/
負けた という記憶は あんまりありません (^O^)/

一番よくやったのは 将棋崩し です。

将棋の駒と将棋盤を用いた 遊びの一種で 厳密な規定がないため
地域や集団により 様々なローカルルールが存在しているそうですが
蕨のルールは ・・・・・

駒を動かす際に 音を立てたり持ち上げたりしちゃダメ。

1本の指 だけで 駒を将棋盤の外まで何枚かずつ滑らせていって
盤の外まで運ぶと それが得点になる。

駒を倒したり 積み重なっている駒を崩したりして音を立てたときは
次の順番のやつに交代する。

全ての駒が無くなった時点でおしまい。

というものだったような記憶があります。

将棋ほどアタマをつかわなくっていいので はやったのでしょう (^O^)/


まっ いいです (^O^)/


このコラムを読んで もう10年以上前のことになりますが 
私が市議会議員一期生の時に 教育まちづくり常任委員会で
高槻市に先進地行政視察に伺ったことを思い出しました。

“ まちが元気なうちに早めに手を打っておきたい ”

ということで 平成18年から中心市街地活性化に取り組んでこられ
高槻都市開発株式会社の社長は 高槻市の元助役様でありました。

その二年後には 豊後高田市観光まちづくり株式会社 に行きましたが
両市の 第3セクターの まちづくり会社 の資本金は
いずれも 1億円ほど。
そして いずれも 市が 5,000万円程度 出資しておりました。

中心市街地整備推進機構 は 
まちづくり会社 に替わる団体であります。

株式会社の出資金ではなく 一般社団法人でありますから
株式券もなく 無論 配当もなく ・・・・・

ただ純粋に このまちが大好きで
なんとかして 蕨を もう一度 元気なまちにしたい !

という いわば 篤志家の会費によって運営している団体 であります。

市ご当局の よりいっそう強力な支援を 切に願うものであります。



  


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2021年03月11日

言いたかったこと ②





主治医様から私自身の生活習慣に緊急事態宣言が発出されていますので

“ねぇ この続きは どっかに飲みに行って話そうよ”

と 誘っても お相手のジャンルを問わず (^O^)/  
誰もつきあってくれません (≧・≦)

仕方ない というか 幸い というか
夕方から在宅して どこにも行かず 
お茶を飲みながら 新聞や冊子を読んだり ブログを書いたりして (^O^)/
遅い夕飯をいただいて 次男を寝かせて
そのあと 私にとって ようやく 至福の時間 ともいえる
読書の時間が訪れます。


まっ いいです (^O^)/


で これは 議場で 言いたくても言わなかったのですが (^O^)/
いずれにしても 不可欠なのは 本を読むことでしょう。

国語は 「読む・書く・話す」 の三要素から成ると言われますが
最も重要なのは 比較の余地なく 読むこと でしょう。

国民の読書量が激減していると言われる現代
児童・生徒に 教科書以外の本をたくさん読むことを奨励することが 
公教育の責務であると思います。

教養は 映像やパソコンでは 身につかない。
読書は 世の中をよくするための 大人の義務である !


どこへも行くことのかなわない 今の私の哲学であります (^O^)/



  


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2021年03月10日

言いたかったこと(^O^)/





来週から 議員各位による一般質問が始まります。
ICT教育の本格化に関するテーマが多いようですが
先の代表質問で 私が 言いたかったことの一つは
全国で導入が進められている デジタル教科書について でした。

一人一台の端末を用意し 学習に有効活用するのは もちろん賛成ですが
十分な検証をせずに 教科書まで デジタル化するのは危険だと思います。

教科書のデジタル化に 不安を感じている教師の皆さんや 
保護者の方々は多いそうです。
教師の皆さんには 扱いに不慣れな方もおり
保護者の皆さんも ネット依存などの問題を心配しているといわれております。
現場が不安を抱えた状況で あまりに 拙速 でありましょう。

なぜこれほどまでに結論を急ぐのか。 
私も理解に苦しんでおります。

子どもの発達に応じ 学年や教科ごとに 
きめ細かく 使い方を検討するのがあるべき姿で
子どもの将来にかかわる教育分野ですから 
紙とデジタルの特性を それぞれ生かすことが大切で
紙を基本に デジタルは学習効果を高める補完的な役割として
相乗効果を図るべきだと考えます。

本を読み 文章を書き ものを考える力を養う という教育の基本が 
おろそかになりはしないか 充分な議論が不可欠だと思います。

海外では学習効果が疑問視され デジタルから紙に戻したケースも
少なくない といわれております。
重要なのは 紙とデジタルの選択ではなく教科書を使って何を教えるのか
本質を忘れてはならない ということでしょう。

小学生はまず 思考力や判断力の基礎となる学力に加えて
ノートの取り方 予習復習の仕方 資料の探し方など 
学ぶ方法を身につけることが必要です。

長年築きあげてきた 紙の学習スタイルが デジタルにかわれるのか 
公平な目で判断することが重要で  
読解力は AIには代替できない 人間の能力です。

しかしながら デジタル教科書の 便利な機能によって 
読解力の育成が阻まれる恐れがあります。

たとえば 理科の実験の手順を 動画で理解できても 
文章では理解できない子どもが 育つ可能性がありますし 
数学の多面体の 回転や展開図も 動画を見れば 
頭でイメージする必要がなくなります。
手を動かして実験を行い 紙に向かって考えながら 
作図や計算をする活動 が大切でしょう。
 
また 家庭による教育機会の格差が さらに拡大する恐れがあり
教育機会の保証を含む慎重な制度設計を抜きに行うべきではありません。

私が危惧するのは デジタル教科書によって 学習スキルが低下し
学力格差が ますます広がる懸念がある ということです。

ぜひ 拙速に進めず 先行事例を慎重に分析してから 
導入を検討していただきたい と思います。

教科書を精読してゆっくり考え自らノートにまとめ 
わからない時には自分で調べ
どこでつまずいているのかを説明できる力を育成することが大切であります。
読解力や思考力 問題解決能力は 訓練しないと養えません。

その教科書が 紙でなくなり インターネットにつながれば 
教科書は 膨大な情報の一部になってしまい
教科書の内容は 絶対に身につける という意識が 
教師の皆さんや子どもたちから 薄れてしまうことが危険です。

国のGIGA構想で 授業の活性化や学校事務の効率化が期待されますが
教科書を 全面デジタル化すべき という意見には 違和感を覚えます。
新年度から 国の実証事業が始まりますが. 慎重に検証していただきたい。

特に 小学校低学年の期間が とても重要だと思います。

ICT教育の充実は 必要不可欠です。
でも その分野だけで 他の自治体と競い合うのではなく
ICT教育の 実 をあげるために 
蕨の小学校の国語教育は すごくいいね と 
評価されるようになれば 素晴らしいな と思ってます。

時々刻々 数値などがデジタルで評価される時代だからこそ
もしかすると 愚直さのあるアナログ人間が生き残るのかもしれない。


なぞと思う時がある昨今であります (^O^)/



  


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2021年03月09日

真剣な雑談 (^O^)/





昨日 雑談について (^O^)/  なぞというタイトルのブログを書きましたが

「飾らない俗論の中に創造の芽があり 雑談の中に宝がある」

と 記したところ ↑ 創造の芽 と  は カンケーあるの ?

という 貴重なご意見を 女性の方からメールでいただきました。

どうもありがとうございました。

シラフゆえに (^O^)/
なかなか寝つかれなかったので しばし考えました。

答え というべきものは見つかりませんでしたが ・・・・・

真剣な雑談 を 続けることが大切なのであろう ? 

なぞと 自分に言い聞かせ たおやかな眠りにつきました (^O^)/

Y・S 様に 心より感謝申し上げる次第です ♪


  


Posted by iketomo at 18:42Comments(0)

2021年03月08日

雑談について (^O^)/





進化するAI でも 
雑談 は 人間のようには いかないらしいです。

今日も私は 数次に及んで しばし雑談してましたが
状況次第で 話の流れが どう転ぶか予測が難しい (^O^)/

AI が上手にできないことを 人間は さりげなくこなすそうです。

飾らない俗論の中に創造の芽があり 雑談の中に宝がある (^O^)/


ということなのでありましょう (^O^)/



  


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2021年03月07日

靴みがき (^O^)/





共働きの夫婦に 家事に関する意識調査を行ったところ
家事の分野で 「名もなき家事」 というのがあるそうです。

靴を磨いたり タオルを交換したり ・・・・・

負担割合で言うと 夫は 夫三割 妻七割
妻は 夫一割 妻九割 と 答えたとのことでした (^O^)/


まっ いいです (^O^)/


こう見えても 私の趣味は 靴磨きと洗濯 なのであります。
両方とも 早い時期に成果が著しく表れるからでありましょう (^O^)/

しかしながら 夫が考える家事は 
妻が認識している家事の ほんの一部であるということらしいです。
名もなき人が 社会を支えているように
名もなき家事が 家庭を支えていることに なぜ気づかないのか (^O^)/


再び まっ いいです (^O^)/


さて 引っ越して 早や半年近くなろうとしていますが
洗濯は毎日してましたが 靴磨きは一回もしてませんでした。

以前は 月二回ほど 広い玄関に靴をたくさん並べて
それはそれは丁寧に お靴を磨いてましたが
半分ほどは 捨ててきちゃいましたし 
狭い玄関では 靴を並べるスペースがないし
コロナ禍で どこにも行かないので 磨く気にならなかったのでした (≧・≦)

今朝 早起きし 一念発起して
持ってきた お気に入りの靴たちを ピカピカに磨き上げました。

ヒジョーに 気持ちイイです。

磨き終わって 下駄箱に収納する時に気づきました。

これらの靴を履いて行くところがありません (≧・≦)



  


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2021年03月06日

祈・交通安全♪





つい先日 近所にお住いのご高齢のご婦人様から
下記のようなお話しをいただきました。


旧市庁舎北側の 旧市役所通りの一部廃道に伴い
信号機は撤去されたし 横断歩道も消された。

にもかかわらず
コミニュティバスと国際興業の路線バス停留所はそのままで
バスに乗り遅れまいと 横断を試みる高齢者がたくさんいる。

信号機がなくなって クルマは減速しないようになったので
危険極まりなく 場所も これから建設が始まる新庁舎と
仮設庁舎のすぐそばだから 交通事故でも起きたら大変だ !

北小のほうからバスに乗るには 神社前のセブンイレブンの横断歩道か
中仙道蕨宿本陣跡交差点の横断歩道を渡るしかないのだが
このおっきな交差点には 南北間の歩行者専用信号がついていない。

道路がなくなってしまったので 旧市庁舎前に
新たな歩行者専用信号機を復活させるのはムヅカシーだろうが
安全告知の お知らせ看板等 の設置 と
児童・生徒の通学路 でもある 県道と旧中仙道が交差するところへの 
歩行者専用信号の設置 は 交通安全 のため必須だ。

路線バス停はともかく コミバス停は
県道を東に ちょっと行ったところに 和楽備神社停留所があるし
旧中仙道には 岡田厚生堂さんの対面に停留所があるので
これを少し北側に移すだけで 万事うまく解決するはずだ。


とのことでした。

御意 (^O^)/

当局に働きかけます。


  


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2021年03月04日

改善 ?





3月4日(木) 総務常任委員会と 
予算決算常任委員会 総務分科会が開かれました。

私は 総務常任委員会閉会後に退出し 総務分科会は 
予算決算常任委員長と分科会長の許可を得て欠席させていただきました。

市議会議員とならせていただいてから
15年目にして 初めてのことであります。

なぜかというと 昨年11月末から持病が悪化して
ここ三年来 これまでは 二ヶ月に一回ほど
木曜日に消化器系の検査と診断を受けていたのですが
昨年末から数値が悪化し 各種検査の回数が増え
本日午後に指定された診断・診察を受けないと
次の機会は コロナ禍もあいまって 半月後になってしまうので
主治医様から必ず来院するよう 厳命されていたからであります。

おかげさまで 周囲の方々の温かい励ましと 厳しい監視 (≧・≦)
そして なにより節制して 砂を噛むような日々 を送った
私の 努力の甲斐あって (≧・≦)
数値が 改善 ? され 入院せずにすむことになりました。

下げ止まり にならぬよう これからも なにごとも我慢するよう 
今は 努める所存 であります (^O^)/

カミさんに叱られるので これ以上は書きません (≧・≦)



  


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2021年03月01日

代表質問 ♪





3月1日(月) 午前10時より 蕨市議会3月定例会 本会議 代表質問で
トップバッターとして 登壇いたしました。

以下に 登壇原稿 全文 を記載いたします。

登壇での質問だけで 35分ほど かかりましたが
答弁・再質問・市長の答弁 を含めて 100分以内で 終わりました。

代表質疑 にかわる 代表質問制 は 四年前 私が二度目の議長の時に
導入させていただきましたが その時から 代表質問 というのは 
施政方針 についてお聞きするのが望ましいかな ?  と思ってました。

ご批判は承知のうえで 行ったことですので 
文字の好きな方だけ ご笑読いただければ幸いです。
完全オリジナル版で 約8,000字 あります  (^O^)/

なお ↑ 税務署のイラストは 弊社は12月決算で 
今日が期限内納付の最終日ですので 私が行けないので定休日にもかかわらず
弊店事務所と 会計事務所と 税務署を 行ったり来たりしていた
弊店店長様に 敬意と感謝の意を表するために用意した次第です (^O^)/


まっ いいです (^O^)/


おはようございます。 17番 令政クラブの池上智康です。
令政クラブを代表して 代表質問を行います。

歴史的な大災害をもたらした 2011年 平成23年 3月11日の 
東日本大震災から 今日から10日後に 10年が経とうとしています。
私は 翌 平成24年10月 本市の友好都市であるリンデン市の代表の方々 
蕨・独リンデン市民交流協会の方々  頼高市長とともに 市議会議長として
「未来を担う 子どもたちの為に役立てて」 という
リンデン市の皆様からの心あたたまる義援金をお渡しすべく 
仙台市のベッドタウンでもある 宮城県山元町を訪問し 
大震災当時の状況をお聞きするとともに
復興途上のまちを 目の当たりにしてまいりました。

改めて この大震災でお亡くなりになられた多くの方々に 
深く追悼の意を表するとともに すべての被災者の皆様に 
心からのお見舞いを申し上げます。
合わせて 被災地のさらなる復興を心より祈念申し上げる次第でございます。

そして あの時から10年を経た現在 新型コロナウイルスの感染拡大は 
私たちの日常を 一変させることとなりました。
コロナウイルスに感染し 闘病されている方々が 回復に向かうこと
お亡くなりになられた方々の ご冥福をお祈りするととともに
医療現場はじめ 感染症の対応に当たられている 
すべての方々の ご安全をお祈りいたします。
一日も早い収束を  心から願う次第であります。

さて2020年は 新型コロナウイルス対応に追われる一年間となりました。
一年前を振り返りますと 国に先駆けた 独自施策で都道府県知事の皆さんが
注目を集める一方 ふるさと納税に関して 総務省と泉佐野市が争った訴訟は
国の全面敗訴となり 自治行政に汚点を残しました。
東京一極集中是正を目指す 地方創生 は 停滞を打破できるかどうか 
成果が問われている感がいたします。

2020年度から2024年度までの 地方創生第二期はスタートしたばかりでありますが
これまでは 景気拡大の為 一極集中が むしろ加速化しておりましたが 
新型コロナの感染状況が悪化する東京都では 
転出が転入を上回る転出超過になり 地方移住の関心も高まり 
テレワーク推進などを通じて 集中是正への足掛かりとなるかもしれません。

一方で 地方制度の抜本的見直しを巡る議論は 足踏みを続けており
国は 現場の声を踏まえ 自治体運営の将来像を 
早急に示すことが求められております。

新型コロナに伴う景気後退で 自治体の財政状況は 急速に悪化しており
政府の2021年度当初予算では 自治体の借金が大幅に増発される見込みで
地方税財政の基盤強化も 喫緊の課題となります。


以上の所感を踏まえまして

私からは 大きな一点目として 令和3年度一般会計予算の概要について
大きな二点目として 市長の 令和3年度施政方針 で述べられた
重点課題と 重点事業 蕨の未来に向けたプロジェクト
そして サスティナブルシティ蕨 に向けた 行財政運営 について 
総括的に質問をさせていただきます。

予算決算常任委員会が設置されて 初めての3月議会です。                    
細部については予算決算常任委員会の各分科会で審査されることと思いますので   
市長の施政方針 主な事業 それぞれの 目的 と 基本的な考え を 
お聞きしたいと思いますので よろしくお願いいたします。

はじめに 予算全般にかかわる事項を11点お聞きします。

一点目として
令和3年度地方財政計画をどのように本予算に 反映させたのでしょうか。

二点目として
総額277億3,000万円の一般会計予算に対し 前年度比6.7%の伸びとなった 
詳細と今後の財政見通し については どのようでしょうか。

三点目として 
前年度比6億9,000万円減の 109億3,000万円となった
自主財源の柱となる 市税収入の税目ごとの積算内容 及び 
今後の見通しについては どのように検討されているのでしょうか。

四点目として 
地方交付税及び臨時財政対策債の積算内容 及び
今後の見通しと 財政力指数の推移 については どのようでしょうか。

五点目として 
繰入金の 各々の積算内容について お聞かせください。


六点目として
市債の発行内容 並びに 市債残高と 今後の推移について。

七点目として 
自主財源と 依存財源の比率の推移 及び 今後の課題について。

八点目として 
各基金の令和2年度末と 令和3年度末の残高見込み 
及び今後の計画について。

九点目として 
歳出総体に占める消費的経費の総額と それに占める人件費の割合 
投資的経費 その他の区分の 概算額と 比率について。
また これを踏まえた 経常収支比率の見込みと推移について。

十点目として 
各特別会計への 繰出金の積算内容について。

十一点目として 
蕨市土地開発公社経営健全化による 資産の状況はどのようでしょうか。
そして 所有地の暫定活用はどのようでしょうか。

以上 総括的にお伺いいたします。


次いで 大きな二点目として 令和3年度施政方針と
主な事業について お伺いいたします。

 一点目として 一つ目の重点課題 第一の柱である新型コロナ対策についてです。
感染症対策の業務継続計画は 基本的には 防災対策の業務継続計画と
構造は変わらないでしょうが 自然災害対策よりも 
はるかに長期的な 計画の発動期間となります。

感染症流行や クラスター発生により 様々な 社会活動が制限される中で
行政機関の機能を維持し 市民の皆さんの 
必需的なサービス需要に応え続ける体制を整え 活動を続けることも求められます。

別の言い方をすれば 感染症で職員の皆さんの相当数が勤務できない状況にあっても   
行政サービスが滞わらないように 必要最低限は確保する計画です。               
組織的対応に関しては 人員の確保が 感染症対策では カギ となるでしょう。 

新型コロナウイルス感染症の 感染拡大防止に向け 「ニューノーマル」 あるいは      
「新しい日常」 「新しい生活様式」 などと言われる対応策が 昨年5月以来
推奨されるようになり その内容も 少しづつ バージョンアップされておりますが 
危機自体は 想定できるものと 想定できないものがあり 
そのいずれにも対応できる体制をとることが 「ニューノーマル」の基本となります。
様々な災害や 感染症が 繰り返し発生する 今日においては 
危機管理そのものが 「ニューノーマル」 として 準備せねばならないでしょう。

懸念しているのは 新規感染者数の 減少ペースの鈍化や
変異株の広がりが 確認されていることです。
感染対策の切り札である ワクチンも 行き渡るには時間がかかります。
こうした中で 「宣言解除要請」 の情報が広がれば 気の緩みにつながり
リバウンドで 一気に 新規感染者数が増加する恐れ があります。
一人一人の もう一段の協力が 今の事態を抜け出すためには必要でしょう。

蕨市議会令政クラブでは 2月16日に 賴髙英雄市長に
「新型コロナウイルス対策 今後の取り組みについての提言書 第2弾」 
を 提出いたしました。

昨年 令和2年5月7日に第1弾の提言を申し上げましたが
感染拡大の波は数次に渡り続き 依然として医療リソースは逼迫しており 
当時の予想より長期化し 一層深刻になっております。

さらなる 検査・医療体制の充実強化については どのような取り組みをしているのでしょうか。
詳しくお聞かせください。

次いで 新型コロナ対策の 第二の柱 生活支援・経済対策 について お聞きします。
内閣府が2月15日に発表した 2020年のGDP速報値は
物価変動を除く 実質で前年比 4.8%減 と 11年ぶりのマイナス成長でした。

いうまでもなく 昨年の 我が国経済は 新型コロナウイルス感染拡大により 
未曽有の経済危機に陥り 今なお さらに深刻な事態が継続しております。

コロナ禍が長期化する中にあって 中小・小規模事業者は 需要の蒸発 という
経験のない事態に見舞われ 従来型の経済活動が制約され
新たな販路の拡大や ビジネスモデルの 見直し も必要となっております。

基礎自治体は ニューノーマルの時代を見据えて 働き方改革や ITの活用など
新たな経営課題に 適切に対応するとともに 
一連の 地域活性化事業の 支援施策を 充実せねばなりません。

また 新たな事業展開に取り組む 経営革新に対する支援とともに 
キャッシュレス化への対応など 自立的発展を促すための支援施策を用意し
地域経済の セーフティー機能を 果たしていかねばなりません。

そこで 飲食店のみならず コロナ緊急対策第2弾で実施され 県内初となった
小規模事業者持続化補助金の 事業者負担分に対する 市の独自補助です。

緊急事態宣言による影響が甚大の中 変化する環境に恐れず 
これまでのビジネスモデルを見直し この補助金を 活用することで
新たな事業へ挑戦する きっかけとした事業者を何人か存じ上げております。

彼らが 一様に口にするのは 本来 自己負担する費用も 
蕨市独自の助成があることによって 背中を押してもらった  大変助かった 
これからも 適応しながら前に進んでいきたい と おっしゃっております。

この施策を 私は 大いに評価する者の一人 でありますが 
第5弾で示された フードパントリー補助事業  電子商品券支給事業のみならず 
持続化補助金自己負担分に対する 市の独自補助
昨年実施して 大きな成果を収めた 地域活性化・消費者応援事業 
小さな蕨が大きく応援。 ペイペイ×30 その第二弾の実施 等々 
令和2年度の 生活支援・経済対策事業 が
令和3年度以降 も継続されるのかどうか。 
キーワードは スピードと 弾力性と 機動力です。
一連の 生活支援・地域経済活性化対策 について 包括的にお聞きしたいと思います。

次に 新型コロナ対策の 第三の柱である ワクチン接種体制の確立について 
お尋ねいたします。
ワクチン実用化・接種がいよいよ始まりました。
これによって事態が好転することを 心から期待しております。

医療従事者の皆さんから ワクチン接種が始まりましたが 私も早く受けたいと思います。

ワクチン接種は 感染予防 発症予防 重症化予防 集団免疫効果 が期待されます。
人によっては 多少の不安はあるでしょうが お互い 前に進んでいくことが肝要です。
ワクチンを 接種しないという事は沈みゆく船の中で 
この救命胴衣には 数万個のうち 一つの不具合があるかもしれません。
でも 装着したほうがいいですよ と指導することに たとえられるかもしれません。 

厚労省は ワクチン接種の手引を改訂し 「接種不適当者」 と 
「接種要注意者」を具体的に明示し
37・5度以上の熱がある人は 不適当者に該当し 接種は受けられないとし
基礎疾患のある人は要注意者として 接種の適否を慎重に判断するよう求めました。

 また 諸事情があって ワクチン接種を やむなくキャンセルされることも想定されます。
ワクチンを無駄にしないためは 接種の主体となる 
自治体の具体策が肝要となると考えます。

1月12日に設置された 14名からなる ワクチン接種プロジェクトチームで
急ピッチで作業を進めており 順次体制強化していく とのことですが 
医療従事者の方々が 予定より100万人近く増え 3月下旬から予定されていた
高齢者の皆さんへの接種も 4月中旬以降 となりそうです。

なにより しっかりと拡大していってほしい と思いますので 
ワクチン接種体制の詳細と 集団接種会場の見通し を含めた
接種スケジュールについて 詳しくお聞かせください。

大きなニ点目は 
時代の変化に対応した 3つの重点事業の(2) 
子育て・教育のまちづくり  第3の 時代の変化に対応した教育の充実に関連して 
ICT教育の本格化 と 国語力の両立 について お尋ねいたします。

学校ICT教育の充実  英語活用能力の向上  教育環境の向上などは
いずれも 令政クラブ所属議員はじめ 議員各位が 
永年 強く要望してきたことですから
蕨市議会としての 大きな成果でもある と思います。

新聞報道で知ったのですが 
 さる 1月15日に 市内の全小中学校で 教室の児童生徒約4500人のパソコンが
一斉につながる 「一斉接続チャレンジ」 が行われ 
市長と 教育長がお話しをされた とのことでした。

市長は みなさんは インターネットを通じて世界中の人々とつながる。
守らなければならない 大切なルールも学ぼう。

教育長は みなさんは これまでの大人たちが想像できない世界を生きていく。
その時 自分の頭で考えることが大事だ と述べられた とのことです。  
いずれも その通り だと思います。  
教育委員会の担当者さんの 
いろいろ活用していきたい という コメントも掲載されていました。

昨年3月議会の:代表質問で 私は 学力の基礎である 国語力の強化 
ということについて申し上げました。

児童・生徒の ICT活用能力の 向上を図ることも 外国語活用も 
もちろん とても大事です。 
同時に 蕨の小学校の 国語教育は わかりやすく特化していて 実にいいね。  
と 評価されるように 取り組んでいただきたい と思っています。

そこで 児童・生徒の 国語力の強化に これまで 特に この一年間
どのように 取り組んでこられたのか
また これから どのように取り組んでいかれるのか。

松本教育長の お考えを 詳しく お聞きしたいと思います。

三点目として 3つの重点事業の(3) デジタル化のさらなる推進 
について お聞きします。

 市長は施政方針で 社会全体のDXに対応し さらなる行政のデジタル化や
市民サービスの向上 を進めていく と 述べられました。
アフターコロナのまちづくり  すなわち ニューノーマルへの対応 ということで
テレワークを推進するとともに 行政サービスのDX を進め 
市庁舎に行って 窓口に並ばなくても オンラインで 手続きが完結するような
取り組みも各分野で必要となってくることでしょう。

また スマホ決済  クレジット決済を導入するということで
サービスが向上することは 望ましいことであります。

さらに デジタル技術の活用 ということで電子商品券支給事業やAIを活用した
産後うつ予防等の 実証実験 などを 推進していくとのことですが

市民サービスの向上 という 観点からいうと 合わせて 
日常の市民生活 における 電子決済も推進していかなければなりません。

それには 市内事業所 主に 小規模事業者における 
電子決済導入の支援策 を講じるとともに
主に高齢者の皆さんをはじめ デジタルに 苦手意識をお持ちの方々に対する
使い方の支援も必要となります。
 
そこで このテーマでは 三点お尋ねいたします。

一点目として デジタル化推進担当の役割について。
二点目として 税の納付等における スマホ決済導入の概要について。
三点目として デジタル技術を活用した まちづくり構想について。

理事者のご所見をお聞かせください。

四点目は 蕨の未来に向けた三大プロジェクトの (1) 
超高齢社会に対応したまちづくり についてです。

第一に掲げた 地域包括ケアシステムの構築に向けた取り組みの推進。

もう 10年近く前になるでしょうか。
「買い物難民」 という言葉が広がって 買い物弱者支援が叫ばれるようになり
私も まち連の事業の一環として 地域支え合いの仕組みづくり ということで
暮らしのサポート 生活支援事業 に携わりました。

コロナ禍で コミュニティビジネス NPO法人等の取り組みは 若干停滞気味ですが
高齢化や 孤立化は 深刻になっており 新しい生活様式での 共助
新しい 地域支え合いのあり方 は 真剣に考えなければなりません。

単に オンラインを進めれば 良いわけではなく
また  ただ  以前のような リアルな つながり に戻すのではなく
どのような地域づくりがより良いのか 知恵を絞らなければなりません。

主として介護を中心とした 高齢者支援としての地域包括ケアシステムが
今回の新型コロナウイルス感染拡大において
地域医療の崩壊という ケアシステムの根幹を揺るがす危機に陥っています。

第三地域包括センターが 4月から開設されますが
総じて 地域包括ケアシステムは 医療との連携不足などから 
まだ道半ばのように思われます。

コロナ禍を踏まえて さらに地域支え合いの仕組みや
情報受発信は 大切になっている と感じます。

地域包括ケアシステムの重要なベースはリアルな人間関係やつながりでした。
やはり団塊世代以上のシニアには リアルな人間関係や繋がりがとても大切であり
コロナ対策をしながらも 集会や 交流を 再開したり 休んだりで
継続している 地域も増えています。

どうしても 高齢者の重症化 という コロナから リスクはありますが
改めて 地域づくりのあり方は 工夫も必要ですし 継続も必要に思います。

集会や飲み会を控えながらも 出来ることから リアルな人と人のつながりづくり
または オンラインの実施を 推奨していく。
 
高齢者の孤立化を 回避することは 地域ごとで進めなければならないと思います。
地域福祉は そもそも 分野横断的な福祉であり 総合相談窓口や
分野を横断して 課題解決を図る 専門職や行政による協議の場。
そして そこに 住民による地域福祉活動 といった 
横糸 を通していく必要があります。

地域の支え合いと 包括支援体制を内容とする地域福祉の体制をまとめあげる。
国が示しているのは あくまで ビジョンであって 地域主権の時代には
それを 自らのまちに合った 地域福祉に書き換え
新たな仕組みを創りだすことこそ 行政の責務 であると思います。

この局面において なにより ケアシステムづくりを 強力に推し進めていただきたい。
合わせて 埼玉県地域医療構想 南部区域の状況における 蕨市立病院の 役割を踏まえた
ご見解を お聞きしたい と思います。

そこで このテーマの 一点目として 

地域包括ケアシステムの構築と その深化・推進 に向けた
総合的な取り組み について

二点目として 
将来構想に基づく 市立病院の充実に向けた 取り組み について 
詳しくお聞かせください。

最後に五点目  持続可能な都市・蕨に向けた行財政運営について です

蕨駅西口再開発による 公共公益施設の新設
市役所の 建て替えに伴う 公共用地の増加
そして 土地開発公社の 経営健全化を図り 市が買い戻した土地等を勘案した
今後の 公共施設等総合管理の方向性について  

公共施設等総合管理の方向性ですが これは12月議会でお聞きしました。

仮庁舎は 新庁舎の供用開始後 現状復帰して市民会館としての利用を再開。
仮設庁舎は リース契約期間満了後に更地となる。 
その後の活用については 未定。
また 西口駅前に移転後の 現図書館についても 
現段階では 未定 ということでしたが
三ヶ月しか経ってないから まだ 未定 なのかもしれませんが
来年三月に また 同じ質問をすることのないよう 
早急に 検討を開始していただきたい と思います。

また その際 公共施設の更新に当たっては 
他の施設などの土地を利用して ローリングすることは 
施設を継続的に利用しながら 建て替えを進める 有効な手法の一つと考えている 
という ご見解を確認させていただきました。

建物の 長寿命化と 総量抑制 は必然でしょうが ・・・・・
ちなみに ちょっと調べたのですが 私が日常的に行っている

仮設庁舎の敷地は 約1650平米。
現図書館の敷地は 約1800平米。

そして

新年度 解体工事設計に着手する予定の 
市営住宅錦町2丁目第2住宅の敷地は 約720平米。
同じく新年度 土地開発公社から買い戻す予定の 一等地の 
中央三丁目地内の土地は 約790米。
中央一丁目の 旧市街地開発室事務所 特等地の敷地は約280平米。
新年度に建て替えされる西口駅前交番隣り 
超特等地の 蕨駅前西口連絡所の敷地は 約113平米。 

まもなく解体される予定の 松原会館 三階棟のある
社会福祉協議会に貸与している 住宅敷地は 約2340平米。
ここに隣接する 西公民館と合わせると 約3680平米。
しかも この南東に位置する 錦町土地区画整理内の 
蕨市が管理している 未指定地は 約860平米。
これを合わせると 総面積 約4540平米の整形地。

道一本 隔てた総合社会福祉センターとのあいだの道路は市道ですから
将来的には 上層階で ツインでつないで 
高度利用することも可能 かもしれません。

まさに 将来構想ですが 
今後の公共施設等総合管理の方向性
長い目で考慮した 公共用地・公共施設の 再整備に
どのように 取り組まれていくのでしょうか。

以上 お聞きして 登壇での質問を終わります。
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Posted by iketomo at 18:54Comments(0)