2021年03月01日

代表質問 ♪





3月1日(月) 午前10時より 蕨市議会3月定例会 本会議 代表質問で
トップバッターとして 登壇いたしました。

以下に 登壇原稿 全文 を記載いたします。

登壇での質問だけで 35分ほど かかりましたが
答弁・再質問・市長の答弁 を含めて 100分以内で 終わりました。

代表質疑 にかわる 代表質問制 は 四年前 私が二度目の議長の時に
導入させていただきましたが その時から 代表質問 というのは 
施政方針 についてお聞きするのが望ましいかな ?  と思ってました。

ご批判は承知のうえで 行ったことですので 
文字の好きな方だけ ご笑読いただければ幸いです。
完全オリジナル版で 約8,000字 あります  (^O^)/

なお ↑ 税務署のイラストは 弊社は12月決算で 
今日が期限内納付の最終日ですので 私が行けないので定休日にもかかわらず
弊店事務所と 会計事務所と 税務署を 行ったり来たりしていた
弊店店長様に 敬意と感謝の意を表するために用意した次第です (^O^)/


まっ いいです (^O^)/


おはようございます。 17番 令政クラブの池上智康です。
令政クラブを代表して 代表質問を行います。

歴史的な大災害をもたらした 2011年 平成23年 3月11日の 
東日本大震災から 今日から10日後に 10年が経とうとしています。
私は 翌 平成24年10月 本市の友好都市であるリンデン市の代表の方々 
蕨・独リンデン市民交流協会の方々  頼高市長とともに 市議会議長として
「未来を担う 子どもたちの為に役立てて」 という
リンデン市の皆様からの心あたたまる義援金をお渡しすべく 
仙台市のベッドタウンでもある 宮城県山元町を訪問し 
大震災当時の状況をお聞きするとともに
復興途上のまちを 目の当たりにしてまいりました。

改めて この大震災でお亡くなりになられた多くの方々に 
深く追悼の意を表するとともに すべての被災者の皆様に 
心からのお見舞いを申し上げます。
合わせて 被災地のさらなる復興を心より祈念申し上げる次第でございます。

そして あの時から10年を経た現在 新型コロナウイルスの感染拡大は 
私たちの日常を 一変させることとなりました。
コロナウイルスに感染し 闘病されている方々が 回復に向かうこと
お亡くなりになられた方々の ご冥福をお祈りするととともに
医療現場はじめ 感染症の対応に当たられている 
すべての方々の ご安全をお祈りいたします。
一日も早い収束を  心から願う次第であります。

さて2020年は 新型コロナウイルス対応に追われる一年間となりました。
一年前を振り返りますと 国に先駆けた 独自施策で都道府県知事の皆さんが
注目を集める一方 ふるさと納税に関して 総務省と泉佐野市が争った訴訟は
国の全面敗訴となり 自治行政に汚点を残しました。
東京一極集中是正を目指す 地方創生 は 停滞を打破できるかどうか 
成果が問われている感がいたします。

2020年度から2024年度までの 地方創生第二期はスタートしたばかりでありますが
これまでは 景気拡大の為 一極集中が むしろ加速化しておりましたが 
新型コロナの感染状況が悪化する東京都では 
転出が転入を上回る転出超過になり 地方移住の関心も高まり 
テレワーク推進などを通じて 集中是正への足掛かりとなるかもしれません。

一方で 地方制度の抜本的見直しを巡る議論は 足踏みを続けており
国は 現場の声を踏まえ 自治体運営の将来像を 
早急に示すことが求められております。

新型コロナに伴う景気後退で 自治体の財政状況は 急速に悪化しており
政府の2021年度当初予算では 自治体の借金が大幅に増発される見込みで
地方税財政の基盤強化も 喫緊の課題となります。


以上の所感を踏まえまして

私からは 大きな一点目として 令和3年度一般会計予算の概要について
大きな二点目として 市長の 令和3年度施政方針 で述べられた
重点課題と 重点事業 蕨の未来に向けたプロジェクト
そして サスティナブルシティ蕨 に向けた 行財政運営 について 
総括的に質問をさせていただきます。

予算決算常任委員会が設置されて 初めての3月議会です。                    
細部については予算決算常任委員会の各分科会で審査されることと思いますので   
市長の施政方針 主な事業 それぞれの 目的 と 基本的な考え を 
お聞きしたいと思いますので よろしくお願いいたします。

はじめに 予算全般にかかわる事項を11点お聞きします。

一点目として
令和3年度地方財政計画をどのように本予算に 反映させたのでしょうか。

二点目として
総額277億3,000万円の一般会計予算に対し 前年度比6.7%の伸びとなった 
詳細と今後の財政見通し については どのようでしょうか。

三点目として 
前年度比6億9,000万円減の 109億3,000万円となった
自主財源の柱となる 市税収入の税目ごとの積算内容 及び 
今後の見通しについては どのように検討されているのでしょうか。

四点目として 
地方交付税及び臨時財政対策債の積算内容 及び
今後の見通しと 財政力指数の推移 については どのようでしょうか。

五点目として 
繰入金の 各々の積算内容について お聞かせください。


六点目として
市債の発行内容 並びに 市債残高と 今後の推移について。

七点目として 
自主財源と 依存財源の比率の推移 及び 今後の課題について。

八点目として 
各基金の令和2年度末と 令和3年度末の残高見込み 
及び今後の計画について。

九点目として 
歳出総体に占める消費的経費の総額と それに占める人件費の割合 
投資的経費 その他の区分の 概算額と 比率について。
また これを踏まえた 経常収支比率の見込みと推移について。

十点目として 
各特別会計への 繰出金の積算内容について。

十一点目として 
蕨市土地開発公社経営健全化による 資産の状況はどのようでしょうか。
そして 所有地の暫定活用はどのようでしょうか。

以上 総括的にお伺いいたします。


次いで 大きな二点目として 令和3年度施政方針と
主な事業について お伺いいたします。

 一点目として 一つ目の重点課題 第一の柱である新型コロナ対策についてです。
感染症対策の業務継続計画は 基本的には 防災対策の業務継続計画と
構造は変わらないでしょうが 自然災害対策よりも 
はるかに長期的な 計画の発動期間となります。

感染症流行や クラスター発生により 様々な 社会活動が制限される中で
行政機関の機能を維持し 市民の皆さんの 
必需的なサービス需要に応え続ける体制を整え 活動を続けることも求められます。

別の言い方をすれば 感染症で職員の皆さんの相当数が勤務できない状況にあっても   
行政サービスが滞わらないように 必要最低限は確保する計画です。               
組織的対応に関しては 人員の確保が 感染症対策では カギ となるでしょう。 

新型コロナウイルス感染症の 感染拡大防止に向け 「ニューノーマル」 あるいは      
「新しい日常」 「新しい生活様式」 などと言われる対応策が 昨年5月以来
推奨されるようになり その内容も 少しづつ バージョンアップされておりますが 
危機自体は 想定できるものと 想定できないものがあり 
そのいずれにも対応できる体制をとることが 「ニューノーマル」の基本となります。
様々な災害や 感染症が 繰り返し発生する 今日においては 
危機管理そのものが 「ニューノーマル」 として 準備せねばならないでしょう。

懸念しているのは 新規感染者数の 減少ペースの鈍化や
変異株の広がりが 確認されていることです。
感染対策の切り札である ワクチンも 行き渡るには時間がかかります。
こうした中で 「宣言解除要請」 の情報が広がれば 気の緩みにつながり
リバウンドで 一気に 新規感染者数が増加する恐れ があります。
一人一人の もう一段の協力が 今の事態を抜け出すためには必要でしょう。

蕨市議会令政クラブでは 2月16日に 賴髙英雄市長に
「新型コロナウイルス対策 今後の取り組みについての提言書 第2弾」 
を 提出いたしました。

昨年 令和2年5月7日に第1弾の提言を申し上げましたが
感染拡大の波は数次に渡り続き 依然として医療リソースは逼迫しており 
当時の予想より長期化し 一層深刻になっております。

さらなる 検査・医療体制の充実強化については どのような取り組みをしているのでしょうか。
詳しくお聞かせください。

次いで 新型コロナ対策の 第二の柱 生活支援・経済対策 について お聞きします。
内閣府が2月15日に発表した 2020年のGDP速報値は
物価変動を除く 実質で前年比 4.8%減 と 11年ぶりのマイナス成長でした。

いうまでもなく 昨年の 我が国経済は 新型コロナウイルス感染拡大により 
未曽有の経済危機に陥り 今なお さらに深刻な事態が継続しております。

コロナ禍が長期化する中にあって 中小・小規模事業者は 需要の蒸発 という
経験のない事態に見舞われ 従来型の経済活動が制約され
新たな販路の拡大や ビジネスモデルの 見直し も必要となっております。

基礎自治体は ニューノーマルの時代を見据えて 働き方改革や ITの活用など
新たな経営課題に 適切に対応するとともに 
一連の 地域活性化事業の 支援施策を 充実せねばなりません。

また 新たな事業展開に取り組む 経営革新に対する支援とともに 
キャッシュレス化への対応など 自立的発展を促すための支援施策を用意し
地域経済の セーフティー機能を 果たしていかねばなりません。

そこで 飲食店のみならず コロナ緊急対策第2弾で実施され 県内初となった
小規模事業者持続化補助金の 事業者負担分に対する 市の独自補助です。

緊急事態宣言による影響が甚大の中 変化する環境に恐れず 
これまでのビジネスモデルを見直し この補助金を 活用することで
新たな事業へ挑戦する きっかけとした事業者を何人か存じ上げております。

彼らが 一様に口にするのは 本来 自己負担する費用も 
蕨市独自の助成があることによって 背中を押してもらった  大変助かった 
これからも 適応しながら前に進んでいきたい と おっしゃっております。

この施策を 私は 大いに評価する者の一人 でありますが 
第5弾で示された フードパントリー補助事業  電子商品券支給事業のみならず 
持続化補助金自己負担分に対する 市の独自補助
昨年実施して 大きな成果を収めた 地域活性化・消費者応援事業 
小さな蕨が大きく応援。 ペイペイ×30 その第二弾の実施 等々 
令和2年度の 生活支援・経済対策事業 が
令和3年度以降 も継続されるのかどうか。 
キーワードは スピードと 弾力性と 機動力です。
一連の 生活支援・地域経済活性化対策 について 包括的にお聞きしたいと思います。

次に 新型コロナ対策の 第三の柱である ワクチン接種体制の確立について 
お尋ねいたします。
ワクチン実用化・接種がいよいよ始まりました。
これによって事態が好転することを 心から期待しております。

医療従事者の皆さんから ワクチン接種が始まりましたが 私も早く受けたいと思います。

ワクチン接種は 感染予防 発症予防 重症化予防 集団免疫効果 が期待されます。
人によっては 多少の不安はあるでしょうが お互い 前に進んでいくことが肝要です。
ワクチンを 接種しないという事は沈みゆく船の中で 
この救命胴衣には 数万個のうち 一つの不具合があるかもしれません。
でも 装着したほうがいいですよ と指導することに たとえられるかもしれません。 

厚労省は ワクチン接種の手引を改訂し 「接種不適当者」 と 
「接種要注意者」を具体的に明示し
37・5度以上の熱がある人は 不適当者に該当し 接種は受けられないとし
基礎疾患のある人は要注意者として 接種の適否を慎重に判断するよう求めました。

 また 諸事情があって ワクチン接種を やむなくキャンセルされることも想定されます。
ワクチンを無駄にしないためは 接種の主体となる 
自治体の具体策が肝要となると考えます。

1月12日に設置された 14名からなる ワクチン接種プロジェクトチームで
急ピッチで作業を進めており 順次体制強化していく とのことですが 
医療従事者の方々が 予定より100万人近く増え 3月下旬から予定されていた
高齢者の皆さんへの接種も 4月中旬以降 となりそうです。

なにより しっかりと拡大していってほしい と思いますので 
ワクチン接種体制の詳細と 集団接種会場の見通し を含めた
接種スケジュールについて 詳しくお聞かせください。

大きなニ点目は 
時代の変化に対応した 3つの重点事業の(2) 
子育て・教育のまちづくり  第3の 時代の変化に対応した教育の充実に関連して 
ICT教育の本格化 と 国語力の両立 について お尋ねいたします。

学校ICT教育の充実  英語活用能力の向上  教育環境の向上などは
いずれも 令政クラブ所属議員はじめ 議員各位が 
永年 強く要望してきたことですから
蕨市議会としての 大きな成果でもある と思います。

新聞報道で知ったのですが 
 さる 1月15日に 市内の全小中学校で 教室の児童生徒約4500人のパソコンが
一斉につながる 「一斉接続チャレンジ」 が行われ 
市長と 教育長がお話しをされた とのことでした。

市長は みなさんは インターネットを通じて世界中の人々とつながる。
守らなければならない 大切なルールも学ぼう。

教育長は みなさんは これまでの大人たちが想像できない世界を生きていく。
その時 自分の頭で考えることが大事だ と述べられた とのことです。  
いずれも その通り だと思います。  
教育委員会の担当者さんの 
いろいろ活用していきたい という コメントも掲載されていました。

昨年3月議会の:代表質問で 私は 学力の基礎である 国語力の強化 
ということについて申し上げました。

児童・生徒の ICT活用能力の 向上を図ることも 外国語活用も 
もちろん とても大事です。 
同時に 蕨の小学校の 国語教育は わかりやすく特化していて 実にいいね。  
と 評価されるように 取り組んでいただきたい と思っています。

そこで 児童・生徒の 国語力の強化に これまで 特に この一年間
どのように 取り組んでこられたのか
また これから どのように取り組んでいかれるのか。

松本教育長の お考えを 詳しく お聞きしたいと思います。

三点目として 3つの重点事業の(3) デジタル化のさらなる推進 
について お聞きします。

 市長は施政方針で 社会全体のDXに対応し さらなる行政のデジタル化や
市民サービスの向上 を進めていく と 述べられました。
アフターコロナのまちづくり  すなわち ニューノーマルへの対応 ということで
テレワークを推進するとともに 行政サービスのDX を進め 
市庁舎に行って 窓口に並ばなくても オンラインで 手続きが完結するような
取り組みも各分野で必要となってくることでしょう。

また スマホ決済  クレジット決済を導入するということで
サービスが向上することは 望ましいことであります。

さらに デジタル技術の活用 ということで電子商品券支給事業やAIを活用した
産後うつ予防等の 実証実験 などを 推進していくとのことですが

市民サービスの向上 という 観点からいうと 合わせて 
日常の市民生活 における 電子決済も推進していかなければなりません。

それには 市内事業所 主に 小規模事業者における 
電子決済導入の支援策 を講じるとともに
主に高齢者の皆さんをはじめ デジタルに 苦手意識をお持ちの方々に対する
使い方の支援も必要となります。
 
そこで このテーマでは 三点お尋ねいたします。

一点目として デジタル化推進担当の役割について。
二点目として 税の納付等における スマホ決済導入の概要について。
三点目として デジタル技術を活用した まちづくり構想について。

理事者のご所見をお聞かせください。

四点目は 蕨の未来に向けた三大プロジェクトの (1) 
超高齢社会に対応したまちづくり についてです。

第一に掲げた 地域包括ケアシステムの構築に向けた取り組みの推進。

もう 10年近く前になるでしょうか。
「買い物難民」 という言葉が広がって 買い物弱者支援が叫ばれるようになり
私も まち連の事業の一環として 地域支え合いの仕組みづくり ということで
暮らしのサポート 生活支援事業 に携わりました。

コロナ禍で コミュニティビジネス NPO法人等の取り組みは 若干停滞気味ですが
高齢化や 孤立化は 深刻になっており 新しい生活様式での 共助
新しい 地域支え合いのあり方 は 真剣に考えなければなりません。

単に オンラインを進めれば 良いわけではなく
また  ただ  以前のような リアルな つながり に戻すのではなく
どのような地域づくりがより良いのか 知恵を絞らなければなりません。

主として介護を中心とした 高齢者支援としての地域包括ケアシステムが
今回の新型コロナウイルス感染拡大において
地域医療の崩壊という ケアシステムの根幹を揺るがす危機に陥っています。

第三地域包括センターが 4月から開設されますが
総じて 地域包括ケアシステムは 医療との連携不足などから 
まだ道半ばのように思われます。

コロナ禍を踏まえて さらに地域支え合いの仕組みや
情報受発信は 大切になっている と感じます。

地域包括ケアシステムの重要なベースはリアルな人間関係やつながりでした。
やはり団塊世代以上のシニアには リアルな人間関係や繋がりがとても大切であり
コロナ対策をしながらも 集会や 交流を 再開したり 休んだりで
継続している 地域も増えています。

どうしても 高齢者の重症化 という コロナから リスクはありますが
改めて 地域づくりのあり方は 工夫も必要ですし 継続も必要に思います。

集会や飲み会を控えながらも 出来ることから リアルな人と人のつながりづくり
または オンラインの実施を 推奨していく。
 
高齢者の孤立化を 回避することは 地域ごとで進めなければならないと思います。
地域福祉は そもそも 分野横断的な福祉であり 総合相談窓口や
分野を横断して 課題解決を図る 専門職や行政による協議の場。
そして そこに 住民による地域福祉活動 といった 
横糸 を通していく必要があります。

地域の支え合いと 包括支援体制を内容とする地域福祉の体制をまとめあげる。
国が示しているのは あくまで ビジョンであって 地域主権の時代には
それを 自らのまちに合った 地域福祉に書き換え
新たな仕組みを創りだすことこそ 行政の責務 であると思います。

この局面において なにより ケアシステムづくりを 強力に推し進めていただきたい。
合わせて 埼玉県地域医療構想 南部区域の状況における 蕨市立病院の 役割を踏まえた
ご見解を お聞きしたい と思います。

そこで このテーマの 一点目として 

地域包括ケアシステムの構築と その深化・推進 に向けた
総合的な取り組み について

二点目として 
将来構想に基づく 市立病院の充実に向けた 取り組み について 
詳しくお聞かせください。

最後に五点目  持続可能な都市・蕨に向けた行財政運営について です

蕨駅西口再開発による 公共公益施設の新設
市役所の 建て替えに伴う 公共用地の増加
そして 土地開発公社の 経営健全化を図り 市が買い戻した土地等を勘案した
今後の 公共施設等総合管理の方向性について  

公共施設等総合管理の方向性ですが これは12月議会でお聞きしました。

仮庁舎は 新庁舎の供用開始後 現状復帰して市民会館としての利用を再開。
仮設庁舎は リース契約期間満了後に更地となる。 
その後の活用については 未定。
また 西口駅前に移転後の 現図書館についても 
現段階では 未定 ということでしたが
三ヶ月しか経ってないから まだ 未定 なのかもしれませんが
来年三月に また 同じ質問をすることのないよう 
早急に 検討を開始していただきたい と思います。

また その際 公共施設の更新に当たっては 
他の施設などの土地を利用して ローリングすることは 
施設を継続的に利用しながら 建て替えを進める 有効な手法の一つと考えている 
という ご見解を確認させていただきました。

建物の 長寿命化と 総量抑制 は必然でしょうが ・・・・・
ちなみに ちょっと調べたのですが 私が日常的に行っている

仮設庁舎の敷地は 約1650平米。
現図書館の敷地は 約1800平米。

そして

新年度 解体工事設計に着手する予定の 
市営住宅錦町2丁目第2住宅の敷地は 約720平米。
同じく新年度 土地開発公社から買い戻す予定の 一等地の 
中央三丁目地内の土地は 約790米。
中央一丁目の 旧市街地開発室事務所 特等地の敷地は約280平米。
新年度に建て替えされる西口駅前交番隣り 
超特等地の 蕨駅前西口連絡所の敷地は 約113平米。 

まもなく解体される予定の 松原会館 三階棟のある
社会福祉協議会に貸与している 住宅敷地は 約2340平米。
ここに隣接する 西公民館と合わせると 約3680平米。
しかも この南東に位置する 錦町土地区画整理内の 
蕨市が管理している 未指定地は 約860平米。
これを合わせると 総面積 約4540平米の整形地。

道一本 隔てた総合社会福祉センターとのあいだの道路は市道ですから
将来的には 上層階で ツインでつないで 
高度利用することも可能 かもしれません。

まさに 将来構想ですが 
今後の公共施設等総合管理の方向性
長い目で考慮した 公共用地・公共施設の 再整備に
どのように 取り組まれていくのでしょうか。

以上 お聞きして 登壇での質問を終わります。
 .

  


Posted by iketomo at 18:54Comments(0)