2013年03月16日

喪失感について





本日 3月16日(土) は ・・・・・
本年 2月2日(土) に 不慮の死を遂げられた
私が敬愛してやまなかった とだわらび交通安全協会前会長様の
『忌明け』 でありました。


仏教では、故人が亡くなってから、仏様の世界へ行くまでの期間を
四十九日としているので、
『忌明け』 の 四十九日 (七七日忌) は 手厚く行われます。

故・高橋至元様の菩提寺である、
宝樹院ご住職様に読経をしてもらったのち、
喪主様から順に焼香をし、ご遺骨をお墓に埋葬してまいりました。

その後、東晶大飯店において、会食の宴を開き、
ただいま帰宅いたしました。

四十九日は、故人にとって新仏になる準備が整った事と、
遺族にとっても、死者のけがれがとれる、
大事な日として手厚く行うのが 習わし であります。

四十九日までの間を 『中陰』 と言い、
四十九日は 中陰の終わりの日 として 『満中陰』、
『忌明け』 と なるのであります。



至道元正居士  高橋 至元 さん は 

人を愛し、スポーツを愛し、芸術文化を愛し、自然を愛し、
いつも人の和を大切になさった、やさしいお人柄で、
本当に、誰からも愛された方でした。

いつも笑顔を絶やさず、お酒を飲むと、また一段と陽気になり、
まわりにいる人を楽しくさせる天才でした。

昨日、蕨市内の中学校の卒業式があり、それに出席したのち、
議会事務局に行ったら、私あてに
4月5日の金曜日の夕方から行われる
「春の交通安全出発式」 の 案内が届いておりました。


あぁぁ、 至元さん が いたら ・・・・・

「 5日、出発式のあと、一緒に飲みに行くから、
  どこかのお店を予約しておいてね 」

というメールが届いているのにな、と思い ・・・・・


いいようのない 喪失感 に 襲われました。






  


Posted by iketomo at 18:18Comments(0)