2012年07月29日

ハートフルコンサート ♪

ハートフルコンサート ♪



7月28日(土) 午後2時より 蕨市民会館コンクレレホールにおきまして

【 第2回 ハートフルコンサート 】

が 開催され、議長としてお招きされ、挨拶させていただきました。


          ( 前 略 )


たゆまざる、ご熱意とご努力をもって、このコンサートを企画・運営されておられます
「NPO法人日本障害者ピアノ指導者研究会」様に対しまして、
まずもって、心より敬意を表する次第であります。

私の次男は、 脳性巨人症 という 先天性の重度知的障害者 です。
今日のパンフレットに迫田会長が「障害は不便であるけれど、不幸ではない。」
というフレーズを 引用されておりますが ・・・・・
私も、次男が生まれてから、それまでよりも 
少しだけ優しい人間になれたような気がしています。

なぜかというと ・・・・・
あすなろ学園という通所施設で出会った先生方やケースワーカーさん、
児童相談所のカウンセラーさん、医療センターの理学療法士さん、
北小の養護学級や、浦和養護学校の先生方、
今、通所させていただいているスマイラ松原、社会福祉協議会の皆様方 
そして障害を持つ方々や、そのご家族の皆さんと日々接する中で ・・・・・
いろいろと感銘を受けたり、励まされたりしてきたからです。

そういった中で、もう20年近く前になるでしょうか。
ある社会福祉法人を見学に行った際、そこの施設長さんが 
私にくださった広報紙の中に、利用者のお母さんが書かれていたもので 
以後、私が大好きになったフレーズがありますので、
今日は、それを紹介させていただきます。

家族と一緒に笑う    仲間と一緒に笑う
それだけで 人間は 生まれてきた価値がある。


本日は、私も 会場にお集まりの多くの皆様と共に、
素敵なピアノ演奏をお聴きできることを、とても楽しみにしてまいりました。
日頃から、一生懸命 練習されてこられた皆さんが、
練習の成果を存分に発揮されることをご期待申し上げるとともに、
第3回の開催に向けて、この ハートフルコンサート と
演奏者や、ご家族の皆様への、より一層の 
ご理解とご支援の輪が広がりますことを心よりお祈り申し上げ、
私からの挨拶とさせていただきます。



チャレンジドピアニスト による チャレンジドコンサート ♪

ずっと演奏に聴き入っておりました ♪
とっても感動的で 素晴らしいコンサート でした ♪



思えば 市議会議員に当選したばかりの5年前の12月議会 ・・・・・
会議録 平成19年第 5回定例会-12月12日-04号
で 障害者福祉 について問うた際に、
私は 「チャレンジド」 という コトバ を引きました。

“ 日本では、障害者をハンディキャップドと英訳しておりますが、
欧米では 「チャレンジド」 ・・・・・
すなわち「神により挑戦することを託された者」といいます。
市当局も旺盛なチャレンジ精神のもと、切迫した願いである、
障害者のショートステイを早期に実現されるよう ”

強く要望し、後年、夜間保護事業として実現いたしました。





Posted by iketomo at 13:10│Comments(0)
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