2010年02月04日
一丁目一番地 (@_@)
政権交代の高揚感や熱気も冷め、内閣支持率も下降線をたどり始めました。
鳩山政権が進めようとしている 「政治主導」。
要は、いかに官僚を使いこなすか、ということなのだと考えますが、
その成否は、政治家の力量次第で決まる、のでありましょう。
しかるに、この難局において、毅然たる決断力や
モラルが問われているのに・・・・・
首相や、与党の幹事長から 次々と カネの問題が浮上しては、
政治主導が おぼつきません (≧・≦)
まっ いいです (≧・≦)
ところで 政治主導は、中央政界に限らないものでありましょう。
現政権は 「地域主権」 を 一丁目一番地 に掲げ、
重要事項についての判断権を、国から地方へ大幅に移すことを
目指しているのですから、地方政界でも・・・・・
質の高い 政治主導 が 求められる、ということでしょう。
そんな思いで綴った 新生会ニュース原稿を 以下に記します。
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「心」 新たに
政権交代が起こり、実に大きな変動のなかで新しい年を迎えました。
世界的な金融危機と鳩山不況による急速な景気後退が、
いま、地域経済にも多大な影響を与えています。
世界で起こっていることが、直ちに市民の皆さま一人ひとりの暮らしに
波及する時代なのだということを、改めて感じております。
さて、昨年の秋、「地方自治研究フォーラム」に参加しましたが、
『地方議会はどう変わるべきか-首長と議会の新たな関係-』という
テーマのパネルディスカッションが大変参考になりました。
日本の自治体では、多くの場合、首長の支持勢力として
地方議会がオール与党化する傾向がみられます。
しかし、「議院内閣制」と異なり、首長と議員が別々に選挙される
「二元代表制」の場合、機関対立主義という考え方からすれば、
議会は、執行機関との関係では与党的な行動ではなく、
基本的には野党的な関係にあることが期待されている、とのことでした。
私たち市議会議員が、市長と対等な市民代表として、
市民の目線で、どれだけ問題を提起し、立法・監視活動に活躍できるか、
今そこが問われているのだ、
と改めて実感した有意義なフォーラムでありました。
頼高市政の蕨市は、区画整理の中止・再開発の見直しなど
足踏み状態にありますが、全国各地では
新しい再生の糸口をつかむ動きが出始めました。
現在のこの激動の社会経済情勢を踏まえると、
今まさに求められているのは、蕨市がこれからの時代においても
望ましいまちづくりを実現するための戦略であり、
まちづくりに果敢に取り組む姿勢でありましょう。
激動の世に「心」新たに、
改革意識を持ってさまざまな課題に取り組んでまいりたいと思います。
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いっとう上の画像は 本日 お墓参りに行った 菩提寺 三学院 舎利殿
当家の墓所は 幸か不幸か ・・・・・
仁王門をくぐり ・・・・・
新築の 阿弥陀堂 を 右手に見て進み
弁天堂 脇 から 右折した 舎利殿 の まん前 ・・・・・
三学院内卵塔 一丁目一番地 に あるのであります (@_@)
Posted by iketomo at 21:22│Comments(0)