2009年12月15日

食前酒 (^O^)/

食前酒 (^O^)/



私にとって 生ビール は ・・・・・

感動的な食前酒のように、食欲すらも忘れさせてしまう類のもの

であります  (^O^)/

日曜日の もちつき大会終了後 ・・・・・
蕨宿事務所 と 新川屋さん前特設会場 を 行ったり来たりしながら
あつあつおでん も やきとり も なんにも食べずに
ただひたすら 生ビールをいただきながら
原稿づくりに いそしんでおりました ♪

まっ いいです ♪

んで 昨日の月曜日 ・・・・・
私にとって記念すべき 初当選以来連続第10回目の
一般質問を行いました。

長っったらしい 原稿ですが・・・
ご興味のある方だけ お読みください ♪


*******************************


4番、 新生会の池上智康です。
通告に従いまして、

1. 住民参加の機会拡大について
2. 高齢者・障害者を支えるために、県が進めている 地域支え合いの仕組みづくり を 
検討する考えはないか
3. 障害者福祉について
以上  大きく 三点につきまして 順次 質問 をさせていただきます。

政権交代から、早くも三か月近くが経過いたしました。
第45回衆議院議員総選挙において、民主党のマニフェストは、
地方分権に関しては 基礎的自治体を尊重する、ということを 極めて明確に言っておりました。
これを 私は 高く評価する者 でありますが・・・・・
それを本当に 実現できるのかどうか、 が最大の関心事であります。
まずは、基礎的自治体の 税財源の拡充に向けての 全体像を明らかにし、
政治的指導力を発揮して、真の分権改革を断行してほしい、と願っております。

さて、その総選挙で・・・・・・・
明治維新以来続いた 中央集権体制を抜本的に改め、 「地域主権国家」 に転換する。
民主党は、この国の統治構造の抜本的な改革を旗に掲げ、
地方分権という言葉が、やや賞味期限切れ となってきたことから、
新たな意気込みを示す 「地域主権」 という言葉に切り替えました。
日本国憲法第一条にあるように 主権は国民にあり・・・
これを地方に置き換えれば  「住民主権」 が 本来の趣旨に沿った言葉でありましょう。

民主党の政策集 「 INDEX2009 」 によれば・・・
上から目線の自治体再編策は 取り払われております。
現在の各市町村のおかれた状況に応じて、権限移譲 を行うことを通じて、
自治体を強化することを基本としつつ、規模が小さい自治体については、
近隣自治体との共同処理 あるいは 都道府県がその業務を担うこととしております。
これは、補完性の原理に基づく 自然体の 地方分権の道筋 でもあり・・・
このほか この政策集には 住民の意思を 自治体運営に反映させる手段として、
住民投票 を活用することとし、その根拠法を 制定することも含まれております。

この住民投票について敷衍すれば・・・
たとえば大型公共事業の実施等については、住民投票で、その是非を決めればよい、
ということでもあります。
自治体の運営は、住民の意思によって決する。
これこそが地方自治であり、住民自治の観点からの地方分権改革である、といえましょう。

そこで、まず一点目として、市長は・・・
足元の自治の質を高めるため、重要政策の決定の際に、住民投票条例の活用など、
住民参加の機会を拡大し、住民一人ひとりの意思を問うことを 考えていらっしゃるか、どうか、 
お尋ねいたします。


次に 大きな二点目として 県が進めている 地域支え合いの仕組みづくり事業
についてお聞きします。

自助  共助  公助  と  言われますが・・・・・・・
高齢社会の到来により、全国で 共助の必要性 が叫ばれております。
ゴミ出し や 買い物 といった 公的制度では対応しきれない、
高齢者や障害者の援助を 地域ぐるみ でサポート、
地元の 社会福祉協議会 や 商工団体 などが母体となることで、
まちの活性化にも つなげていこう という取り組みです。

今月1日、私は 埼玉県福祉部 福祉政策課が主催した
【 地域支え合いの仕組みづくりシンポジウム 】 に 参加してまいりました。

県が 共助のまちづくり を推進する背景には・・・
少子高齢化の進行、核家族の増加、地域間の格差拡大 など、
急速に進む 社会構造の変化 が あるのでしょう。

20年来の盟友である 秩父市みやのかわ商店街の 理事長が、基調講演を行いました。

この 商店街 が 行っているのは・・・
ボランティア 【 おたすけ隊事業 】 というもので
商店街に 元気な高齢者など 地域住民が サービス実施者として登録。
援助が必要な 地域の高齢者・障害者 は・・・
おたすけチケット  というものを買って、
庭の掃除などを依頼すると、事務局から依頼を受けた登録者が
そこに出向いて サービスを行います。

そして 登録者は サービス料 として おたすけチケットをもらい・・・
そのチケット は 地域商品券 として 商店街での お買い物 に使える・・・
という 仕組み です。
高齢者の 身近な援助 とともに・・・・・・
サービス提供者 となる 元気な高齢者の介護予防、
また まちの活性化 にも つながっていく取り組み であります。

もちろん 都市部 と 山間部 の 違い  人口規模  住民意識  など ・・・・・
地域性は さまざまで、共助の仕組み も、 その地域に応じたものが必要となってくることでありましょう。

しかしながら 地域福祉 という 観点 から みても・・・
公的サービスの充実 と 地域の支え合い を 両輪として 進めていく事業 といえますし、
なにより 地方自治体は今後・・・・・
高齢化の進行に備えた まちづくりの 視点 を 持たなくてはなりません。

市民の主体的な活動を まちづくりの原動力 としてとらえ・・・
地域の特性に根ざした 活力を創造していく 。
ボランティア活動・コミュニティ活動 が大変活発な蕨 ならば 全市で展開できる 
コミュニティビジネス の創出 に つながっていく 取り組みの 一類型 でありましょう。

7月上旬に   《 ポイント事業  ぺたぺた蕨宿 》  に興味をもたれた
埼玉県南部地域振興センターの所長さんが、私どもの商店街を訪れました。

この 地域支え合いの仕組みづくり に取り組んでいただきたい。
複数年度にわたる県の補助金 が 用意されている。
しかも 初年度が 10/10  二年目が 3/4  三年目が 2/4 という 補助率 である。
南部地域振興センターエリアの 市 では  まだ 実施されていないので、
ぜひ、検討していただけないか、 ということでありました。

私は、 補助金頼り ではなく、 全市で取り組んで ビジネスモデル として成立する、
と 確信が持てたら、その時は 申請いたします、と ご返事申し上げたのですが・・・
本市では本年4月に 「蕨市商業振興条例」 を施行し、
商店街が地域の経済・文化・伝統を担う地域社会の一員として 再び活力を取り戻すよう、
元気な商店街・にぎわいのある蕨 を 再構築していこうとする動き が始まりました。

また、近く 「中心市街地活性化基本計画」 が策定される予定であり、
今後、蕨市の活性化に向けて さまざまな計画を立案、実施していくためには、
その基盤となる 強力な推進機関 が必要となってきております。

そこで 任意組織である 蕨市商店街連合会では、同連合会を発展的に解消し、
財政基盤の強化とともに、対外的信用力を増加し、蕨市商業の活性化をもって、
広く地域社会の発展に寄与していこうと、
仮称 社団法人 蕨市にぎわいまちづくり連合会  設立 に向けての準備が進んでいます。
そのうえで・・・ 地域経済の活性化  とともに 
高齢者の日常生活の安心確保、元気な高齢者の介護予防 などに資するため ・・・・・
社団設立 と並行して この 地域支え合いの仕組みづくり について
ポイント事業 をからめての検討 を始めたところでありますが、
現在、川口市をはじめ 県内 14 市・町 で、それぞれの地域特性を生かした、
地域支え合いの仕組みづくり事業 が 動き出しました。

そこでお尋ねいたします。

一点目として 市ご当局は、地域における共助の必要性について、どのように考えているか。

二点目として 県内各地の実施状況を見ますと、実施主体は、
市 ・ 社会福祉協議会 ・ 商業団体 ・ 自治会 ・ NPO法人など 多様でありますが、
複数の実施主体が連携することにより、大きな成果が生み出されること と考えます。
縦割り行政 ではなく、まさに市民活動推進という観点からも、
市が この 地域支え合いの仕組みづくり を コーディネートする考えが、あるか、どうか。  
市長のお考えをお聞かせください。
 

次に 大きな三点目として 障害者福祉 についてお聞きします。

過日の 女性議会 でも 藤沢恵子さんが 一般質問で 取り上げて おられましたが、
まず 市内における障害者のショートステイの施設確保 について であります。

蕨市においては、現在、サービスを提供する事業所 がなく、緊急一時保護的な見地からも、
早急に、安心して、サービスを受けられる体制が、必要であります。

現在、総合社会福祉センター内 ハート松原 の施設を活用して、
障害者の デイケア・ナイトケア事業に 取り組んでくれておりますが、
オーバーナイトのショートステイ を可能にしていただきたい、と願います。

ショートステイ導入 のためには  なにより マンパワーの確保 が、 
最大の課題 となると 考えておりますが、
同センター内にて展開されている 24時間サポート事業 と 連動すること などによって、
誰もが いつでも 安心して預けることができる ショートステイ 
を 実現していただきたい、と 願います。

また、公助 には おのずと 限界もあります。  視点を変えて、民間活力の導入 という観点から、
民間の介護事業者 あるいは 障害者福祉団体を育成して・・・・・
夜間だけ 施設を貸して、介助は 民間事業者 や NPO法人 に委託する、
という方法も考えられる と 思います。

いずれにいたしましても、市長は その女性議会において、
障害者のショートステイの施設確保は、大事な課題だ、という思いを新たにした、
そして 平成22年度中に実施したい、と 明言されておりました。

マニフェストにしばられることなく 選択肢は多々あるはず でありますので ・・・・・
ぜひ 充実した 障害者のショートステイ を実現していただきたい、と思いますが・・・・・
現在、検討されている 市内における障害者のショートステイの概要 について お聞かせ下さい。

二点目として、障害者の保護者の皆さんから、 隣接する 川口市 などが 独自で行っている
一時入所施設を利用することはできないのか、という声をよく聞きます。
たとえば 川口市の しらゆりの家 であれば・・・
利用対象者は、 障害者手帳を持つ川口市内在住の者である、ということは承知しておりますが、
障害者の相談支援事業については、広域利用されているところでもあります。
広域連携という観点から、特例的な措置を講じていただくよう、
相互利用などを 検討されたことはあるのでしょうか。   お尋ねします。

三点目は・・・
障害者就労支援事業の一環としてのリサイクルフラワーセンターへの障害者派遣についてです。

蕨戸田衛生センター北側 旧埋立跡地を有効活用し、リサイクルフラワーセンターが建設されました。
エコロジーを基本理念とした、 「循環型社会の構築」  「美しいまちづくり」  「障害者・高齢者の雇用」
「子どもたちへ生きた環境教育の提供」  「環境ボランティアを促進する場の提供」
「衛生センターと近隣地域の環境美化」  の 6項目を目的とする施設 でありますが・・・
障害者の雇用促進 について お聞きします。

リサイクルフラワーセンター での 作業は、軽労働の手作業が多く、
花木に囲まれた中での作業 が主となるので、障害者には 適正の高い職場であり、
福祉施策として 注目に値する事業であります。

センターの管理運営と 障害者雇用を 有限会社 日本花の友 に 委託するとのことであり、
試行期間として、平成22年3月までは 障害者は 戸田市から10人 蕨市から5人
平成22年4月からの本格始動後は  戸田市から12人  蕨市から8人 と 伺っております。

リサイクルフラワーセンターへの障害者派遣の詳細と、安全対策について、
市長の ご見解をお伺い いたしまして 登壇での質問を終わります。




Posted by iketomo at 14:13│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。