2019年10月15日

予算要望とりまとめ中♪

予算要望とりまとめ中♪



現在 不肖 私め が会長を務めております
蕨市議会 「令政クラブ」 では 市民の皆様の さまざまな要望に応えるべく
「令和2年度予算要望」 を とりまとめている最中であり
本日午後より 団会議 を開き 重点要望10項目と
各分野における予算要望 地域要望などの検討をいたしました。

1989年、税率3%で導入された時の税収は3.3兆円。
それから30年、消費税率は10%となり、2019年度の税収は
19.4兆円になると見込まれており、所得税や法人税を上回り、
国家財政を支える最大の柱となりました。

一方、この30年で、日本の少子高齢化は加速し、
1989年度に約10兆円だった国の社会保障費は、
2019年度には約34兆円へと激増しました。
30年間で消費税収が約16兆円増えたのに対し、
社会保障費の増大幅は約24兆円に達し、約8兆円の開きが生じました。
日本の財政が苦しいのは、社会保障費の伸びに
財源の確保が追いついていないからであります。

このような社会情勢の中、現在、地方自治体は
自身の責任と判断で進むべき方向を決定し、
自立した行政経営を行うことが求められています。
本市においても、刻々と変化する社会情勢に鑑み、
将来にわたる持続的な発展を目指す必要があります。

ともすれば日本の地方自治体は曖昧な「支援」の名のもとに、
具体的な行動を伴わない計画を広く薄く、
単発的に繰り返す傾向にあるという指摘もあります。

本市においては、最上位計画である「コンパクトシティ蕨」将来ビジョンの
重点プロジェクトの加速度化が必要であり、
それには本市の優位性と弱点を
どのように捉えて取り組むのかが肝要であります。

知恵と工夫を凝らして選択と集中を行っていただきたいと思います。





Posted by iketomo at 17:35│Comments(0)
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