2007年03月15日

ボランティアについて





毎年、12月第一日曜日に、地元町会恒例の もちつき大会 が、
弊社工場と車庫で開催されます。

地元の子ども会育成会の主催で、町会・老人会の方々も、
昔とった杵づか で おっとり刀 でお手伝いにかけつけてくださいます。

私は、早起きしてボイラーを焚き上げ、前日の土曜日に洗ったもち米を、
水切りザルにあけて、皆さんが到着するのを待ちます。








概ね午前9時30分から 角セイロ でもち米をふかし始めます。
午前10時頃から、近隣の旧家からお借りしてきた、
臼と杵で、老若男女渾然一体となって およそ三斗の餅を搗きます。

午後1時頃には、すべて搗き終わるのですが、
その後の 洗い物 がまた一仕事であります。

参加された皆さんから、萬寿屋さんの場所と設備があるから、
毎年こうして もちつき を楽しめる、どうもありがとうございます、
などと言われますが、くすぐったい気持ちになります。






なぜかというと・・・・・

ボランティア というのは、
自分が楽しんでやっていることが、たまさか社会のために少し役立っているかもしれない、
というほどのものである、


と、常々定義しているからであります。  


Posted by iketomo at 20:05Comments(0)