2013年07月17日
蕨駅開業120周年記念式典♪
7月14日(日)午後1時30分より
蕨市立文化ホール「くるる」に於いて
『蕨駅開業120周年記念式典・講演会』
が 挙行されました ♪
蕨市の年表によりますと、中山道が開設されたのは、
今から約400年前、慶長17年・西暦1612年、江戸時代初期で、
蕨宿は中山道の宿場町として栄えた当時から400年過ぎた現在も
歴史と伝統のある街並みが形成されており、
市内外の方々の散策や観光スポットとして栄えています。
昨年度は、中仙道蕨宿開設400年に当たり、
1年間さまざまな記念行事が行われ、大いに盛り上がりましたことは、
記憶に新しいところであります。
そして、蕨宿が成立してからおよそ280年後の明治25年6月、
当時の岡田正康蕨町長は、日本鉄道会社に、
蕨停車場道設置の請願書を出しています。
続いて、翌年の明治26年・西暦1893年4月には、
蕨停車場道の新設に伴い、
道路左右に桜の木などの植樹を申請しています。
そしてその3か月後の7月16日に東北本線蕨駅の開業式が行われました。
その当時は、一日に上り列車5本、下り列車5本だったそうです。
蕨駅開設のおかげで通勤、通学、近隣市への買い物など
利便性が飛躍的に向上し、
蕨市は7万市民の住むコンパクトシティとして発展してまいりました。
歴史あるまち蕨の、一つの大きな財産である蕨駅の歩みを
次世代へと繋げていきたいものであります。
Posted by iketomo at 12:30│Comments(0)