2013年06月05日
一路 ♪
私は 本屋さん派 でなく 図書館派 であります。
浅田次郎著 「一路」
桜が満開の頃に蕨市立図書館に行き、たまたま受付カウンターにいた
北小学校の同級生の図書館職員様に「一路 上・下」を予約しました。
二ヶ月近く経っても電話がない中 ・・・・・
つい先日、蕨駅で件の同級生の図書館職員様に行き会いました。
“ 一路 まだ用意できないの ?”
「 下巻だけ戻ってきてるけど読むかい ?」
“ 本気で言ってんのかい (^O^)/ ”
なぞという同級生ならではの微笑ましい会話のあった翌々日
二ヶ月待って、ようやく手にすることが出来ました ♪
下巻から読み出さず、待った甲斐がありました (^O^)/
昨夜、サッカーをテレビ観戦したのち読み始めました。
笑いと涙の痛快時代エンターテインメントにして、
一気読みが惜しくなるほど何度も噛み締めたくなる
極上の箴言が散りばめられた書であります。
まさに 浅田ワールド ♪
昨夜 メモしたことを記します。
この小冊を手に入れたということは、決して結果を得たのではなく、
機会に恵まれたのだと考えねばならぬ。
(中 略)
およそ好ましい結果というものは、はなからかくありたしと願うものではなく、
能う限りの努力から生ずるものである。
Posted by iketomo at 13:16│Comments(0)