2012年05月25日

参加型観光地 ♪





5月18日に、国の文化審議会から文部科学大臣に答申がなされ、
妻沼聖天山の本殿である「歓喜院聖天堂」が、国宝として指定されることになりました。

 
これまで知られていた彫刻技術の高さに加え、
平成の大修理の過程で明らかになった、漆の使い分けなどの、
高度な技術が駆使された、近世装飾建築の頂点をなす建物であること、
またそのような建物の建設が、民衆の力によって成し遂げられた点が、
文化史上高い価値を有すると評価されたようです。

国宝指定は、埼玉県の建造物としては初の栄誉であります。

http://iketomo.tencho.cc/e41607.html

↑  私は二年ほど前に 平成の大修理中の聖天堂 に行ってまいりましたが、
本日の埼玉新聞一面に 『参加型の観光地に』 『商店街活性化を狙う』
という かの地の記事が掲載されておりました。

観光客に長時間滞在していただくには、
国宝などを「見る」だけでなく、「食べる」「遊ぶ」といった要素も必要でありましょう。

蕨市でも、イベントの開催による単発での集客力の拡大ではなく、
歴史、文化が根づく蕨市のイメージを構築し、
来て、見て、楽しめるまちを目指していくチャンスであります。

来る人を常に楽しませることを基本戦略とし、
蕨宿を中心としたハード資源と、
歴史文化を背景としたソフト資源の開発を進め、
来訪するたびに変化のあるまちとして、
リピーターの確保を図ることが肝要であります。

特に、蕨市での宿泊事業を生み出すことは現実的に困難であることから、
「日帰りで気軽に訪れること」、「来てみたら楽しい」を
マーケットに遡及し、来訪者にまた来たい、
と、思わせるまち、としなければなりません。

蕨市は都心に近接し、日帰りで来訪できる地域であります。
これまでにも蕨宿を中心とした資源開発や地域資源の磨き上げなど、
地域住民が主体的にまちの活性化に取り組んでまいりました。

現在、利用者が伸びている「てくてく蕨宿」の催行本数を増加し、
まち歩きによる集客を図ることにより、
蕨市全体のPRにもつながるものと考えられます。

また、歩くことにより ・・・・・
より地域に密着して地域資源に触れることができるため、
地域の魅力が伝わるものと考えられます。

日本一小さな市の、コンパクトなまちの特性を活かし、
地域の核となる資源を中心として、その周辺の資源を結びつけて
地域をブランディングする手法は観光振興の基礎となる手法であり、
中仙道蕨宿開設400周年という節目の年に、
歴史民俗資料館分館を地域の核となる資源、
市内観光ルートの拠点施設として整備して、
都市型参加型観光地を目指してゆく ・・・・・

絶好の機会であると確信しております。






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