2010年06月17日

街路灯について ♪

街路灯について ♪



↑ 6月17日(木) 午後5時 蕨駅西口駅前通りで サツエー しました ♪

街路灯は、デザイン性を高めた街灯の一種です。
広義の街路灯は街灯全般を指しますが、
狭義では防犯灯等のデザイン性を高めた街灯のことになっています。
一般的に電灯ですが、レトロ感覚からガス灯が採用されることもあります。
最近では、エコロジーの観点からLEDのものや
太陽電池式の電灯も増えています。
スタイルとしては、自立したポール式、電柱取付式等があり、
基本的に道路照明灯の機能も有しています。
設置者は、蕨市の場合、商店街であります。


・・・・・ ということで、
本日 一般質問 を行いました ♪

傍聴に来てくださった 北町三丁目上町町会正副会長様 
どうもありがとうございました ♪

私らしい くどい文章ですが (^O^)/
登壇原稿の一部抜粋を記しますので、
活字の好きな方は 読んでやってください ♪


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先週の日曜日  さわやか環境の日  私は クリーン蕨 市民運動に参加してから、
埼玉観光まちづくりネットワーク という団体からの要請で
秩父郡小鹿野町の 路地スタ という まちおこしイベントに参加してまいりました。

小鹿野町は 面積  約 171km²  人口 約 13,500人  
一平方キロメートルあたりの人口密度  は  80人弱
面積は 蕨市の およそ 35倍   人口は およそ 1/5
人口密度  1/175 という 町でありますが ・・・・・

歴史ある建物や 情緒ある路地を 見直し そこを舞台にイベントを行い 
にぎわいを創出しようという 試みで 
商店街や地元住民の方々が運営されていました。
過疎の町の 中心市街地を なんとかして再生しよう 
という 運営スタッフの意気込みに
胸が熱くなるとともに 蕨は まだまだ恵まれているな、
でも ここ数年が 蕨が再び元気を取り戻すことができる 
最後のチャンスだろうな と 痛感してまいりました。

また ・・・・・行政視察などで 地方に出かけますと、
私の場合、すぐ そのまちの中心商店街に目が行きます。
   
そして 残念なことに ・・・                                                
どこの目抜き通りも シャッター通り化 しているか、
あるいは しつつあることを実感いたします。                                              
この印象は、1年間でナント3万店ほど閉店している と 
商業統計に出ていることと 合致しています。
郊外型のメガモールや大型店舗にお客を奪われ、
少子化と高齢化の波をもろに受けにぎわいが失われ、
折からの経済停滞が 消費意欲に追い打ちをかけ ・・・・・  

ですから 駅前の中心商店街であっても、朽ちかけたアーケードを修理したり、 
古くなった街路灯を  撤去したりする資金が手当てできない 
というお話を 現地の方々から 直接 お聞きします。 
 
さらに 後継者不足 や 経営意欲減退 などで 
反転攻勢の機会を逸しているケースが多く・・・・・        
商店街は このまま朽ち果てるのだろうか?   
商店街に未来はないのだろうか?
と 逆に問い返されることが ままありますが ・・・・・

私は キーワードは ・・・ 「商店街の公共性」  にある と考えております。
少子高齢化の今、全国各地では コミュニティが崩壊しつつあり、
商店街がその受け皿となって 「近隣住民の絆づくり」 や 
「安全・安心のまちづくり」の拠点として、
また、車に依存しない「環境にやさしいまちづくり」に利便性を提供する拠点として、
再生すべき時が来ている、 と 常々考えているからであります。

この 商店街の公共性を確認し、確固としたものとするためには、
地域に密着し、 生活ニーズの充足に始まり、雇用の受け皿としての使命も担っている・・・
一軒一軒のお店が 「公共性」 に早く目覚めることであり、
それが、商店街を・・・・・
ひいては地域社会を活性化することにつながっていくに違いありません。 

では、疲弊する地域商業を どのように再生してゆくか。
その成功を支える 黄金律は 大きく分けて 3つに分類される、と言われております。
自助と 共助と 公助 であります。

まず、自助の黄金律は、よく調査研究し、それをビジネスにつなげること。
ただ漫然と お客様を待つのではなく、  ITや 足を使ってお客を呼び込む、
お客に近づく、ということでありましょう。

共助の黄金律は、まず人材が重要ですから 「出る杭」 を発見し、育てる。
また、お互い様の効果を生みだせる、スタンプ・ポイント事業や、
地域支え合い事業などを通じて
ソフト・ハード両面で 安全、安心で快適な消費空間を演出する、
ということでありましょう。

そして公助の黄金律は ・・・・・ 
自助、共助は 「フリーランチ」 ではないのですから、
行政の 人的・資金的なサポートが欠かせません。

商店街が 「公共性に目覚める」 ために、
新たな一歩を踏み出すための 成功モデルを 官民一体となって作り、
みんなで学習していくことだ、 と考えております。
その上で、地域に合った 成功モデル作りを 
側面で支援してゆく体制づくり が必要であります。

こういった中、本市では 平成20年度より 
学識経験者・商工業団体の代表者・公共的団体の代表者、
そして まちづくりへの熱意の高い市民が結集して 
元気な商店街づくり検討委員会 が 設置され、2年間、検討を重ねてこられ、
このたび 同委員会から 提言がなされました。

そこでお尋ねいたします。

一点目として ・・・・・
市長がマニフェストに掲げている五つの柱の一つ、
元気な商店街、元気な蕨づくりに向けて、提言がなされたが、
商店街の再生に向けた取り組みの必要性について、どのような感想を抱いたか。

二点目として ・・・・・
この提言を 現在策定している中心市街地活性化基本計画案に、
どのように反映していくのか。

三点目として ・・・・・
歴史民俗資料館分館については、現在は教育委員会が管理されているが、
提言を鑑み、この機に思い切った政策転換を図り、
観光まちづくり事業を進めるうえで必要な 所管替えを行い
市内観光における 重要な役割を果たす拠点施設 として 有効活用を図る
絶好の機会である と考えるが、どうか

四点目として ・・・・・
蕨中央駐車場に、コミュニティビジネス型店舗の建設案が検討されているが、
その運営主体については、どのように考えているか

五点目として ・・・・・
空き店舗、低利用地への対応強化については、どのように考えているか

六点目として ・・・・・
商工業振興事業と観光事業を一体で担う
「商業観光課」の設置が求められているが、 どのように対応するのか

七点目として ・・・・・
商店街支援制度の拡充の一環として、街路灯電気料の助成の増額が
提言されているが、どう考えるか


市長のご所見をお伺いします。


・・・・・・・・・・ と 申し上げたところ
市長から 幸いにして 前向きなご答弁 をいただきました が ・・・


すべては これから  であります ♪


社団法人 蕨市にぎわいまちづくり連合会 略称 まち連 ・・・

期待に応えるべく がんばりましょう ♪















Posted by iketomo at 20:40│Comments(0)
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