2009年03月20日

コミュニティについて ♪


コミュニティについて ♪



一般質問の続きです ♪

例によって ↑ の 画像は、本文とは、
ほとんど カンケーありません  (^O^)/

概念的な文章になっておりますが・・・・・
要は・・・・・

商業コミュニティ  つまり 商店街を うまく使ってください、
お買い物 というのは 日常的な行為ですし・・・
主に お買い物をされる 主婦の方、高齢者の方、そして 販売する商業者は・・・
皆 ほとんど 24時間 全日制の市民 なんです。
ですから 地域も福祉も環境も・・・・・
広義のコミュニティ活動をされている方々の ネットワークを作るために、
商業コミュニティを 潤滑油 として用い、
市も 運営主体に入って、行政機能をうまく活用して、市民と行政協働のポイント事業に
取り組んでいきましょうよ、 という提案なんです。


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大きな二点目は 市民参画・協働のまちづくりの推進について であります。
まず、最初に コミュニティ施策の推進について お聞きします。

蕨市は 市域わずか5.1平方キロメートル そこに 7万市民が暮らす 特異な市であります。
第4次蕨市総合振興計画  第2章  基本構想   まちづくりの基本方向 を読みますと・・・

まちづくりの基本方向の  3   
■ 多様な市民活動が 生活を支えるまちづくり  
重点目標    市民と市民を結ぶ 新たな仕組みづくり
                  多様な市民活動 の支援                の 中に・・・

地縁に基づく従来のコミュニティ  と  テーマコミュニティ  という表現が出てきます。

資料編  用語解説 で ひいたところ・・・・・・・・
地縁に基づく従来のコミュニティ は
町会、子ども会、PTA、老人会など、一定地域での居住に基づく人々の集団  (地域コミュニティ)
そして、テーマコミュニティ  は
環境問題や子育てなど、特定のテーマを対象として共同的な活動を行っている人々の集団
とありました。
もちろん 間違いではないでしょう。

そして、従来の 地域コミュニティ と テーマコミュニティ を柔軟に結びつけながら、
市民の主体的な活動を積極的に生み出し、その発展を支援して、まちづくりの原動力とします。
と、素晴らしいまとめをしてらっしゃいます。

しかるに・・・・ 
私たちが普段 何気なく使っている コミュニティ という 言葉を より深く 考えたとき・・・・・
テーマコミュニティ は 広義のコミュニティ であり、
地縁に基づく従来のコミュニティ は 狭義のコミュニティ である、
という 分け方も必要なのでは と 考えております。

広義のコミュニティ は 地域コミュニティ を含め 環境コミュニティ・福祉コミュニティ
子育てコミュニティ・スポーツコミュニティ  などを 指すわけであります。

PR の時代 は終わった。
これからは CR  だ。
という言葉が 語られるようになって 久しい ですが・・

PR  パブリックリレーション  すなわち 大衆伝達  に対する  
CR  コミュニティリレーション  コミュニティの連携

まさに、広義のコミュニティ同士の 連携こそ、喫緊の課題 であり・・・
これを カタチにする ために、 コミュニティビジネス の手法 を 取り入れてはいかがか、
と、 いうことを 提案申し上げます。

コミュニティビジネス  は
地域資源を活用して、課題解決を目指す小規模ビジネス
主にNPO等により、行政では対応困難なサービス、
企業では採算の合わないサービス等を対象とする
と、規定されておりますが・・・・・・

まさに 蕨の 地域資源は・・・・・
地域コミュニティはじめ・・・・・
福祉・環境・防犯・子育て支援 など・・・・・
の 活発な コミュニティ活動 であります。

しかし、これらの多様な市民活動の、運動拠点の拡大現象が、重複する領域を、
たくさん生み出しているのに、調整機能が未成熟だから・・・
それらが、有機的に結びついていかない、 ネットワークになっていかない。
ですから、思い切った 構造改革が、必要な時期  に、きている と思うのであります。

頼高市長の 肝煎り で 作られた、市民活動推進室では、現在・・・
市民ネットワーク懇談会を開催し、連携を作ろう としてらっしゃいますが・・・

そのなかで・・・ 商業コミュニティ を 巻き込んだ・・・
新しい公共のあり方 の 一つのモデル として ・・・
市民の地域貢献活動への助成による  “ 市民と行政 協働の コミュニティビジネス ” 
に、 取り組んでいただきたいのであります。

現在、中仙道蕨宿商店街 で 取り組んでいる  ぺたぺた蕨宿 の 全市拡大版
お買い物をしてもらうポイントと同じように、地域に貢献する活動に対しても、ポイントを発行していく
市民活動サポートシステム であります。

福祉活動 でも  環境保全活動 でも  防犯パトロール でも ・・・・・
地域での ボランティア活動に参加されたら ポイント を 付与していく ・・・・・

地域住民自らが、主導し、実践することにより、地域社会の自立、活性化、を図り、
市民の主体的な活動を まちづくりの原動力 として捉え・・・
市民が 渾然一体となって、蕨市内の内需を拡大していく、
まちづくりの為の 新しいシステムを構築する、コミュニティビジネス であります。

地域での 新たな雇用の創出 にも つながっていく 可能性もあります。

市と 市民ネットワーク懇談会、  そして 市内商業者・消費者 が 一体となって、
運営主体を作っていくのであります。

元気な商店街づくり検討委員会を、ずっと傍聴させていただいておりますが、
委員会の議論の中でも、 この 市民と行政 協働のポイント事業を、
全市に 広げていったら いかがか、との心強い発言もありました。

未曾有の不況にあえぐ 今こそ・・・・・
速効性のある 思い切った 市内活性化施策 を 打ち出してほしいのであります。

コンパクトシティ蕨  そして コミュニティ活動が大変活発な蕨  だからこそ できる 
蕨モデルの コミュニティビジネス  への 取り組み  につきまして・・・・・
頼高市長のご所見 を お伺いいたしたく存じます。
以上で 登壇での質問を終わります。




Posted by iketomo at 11:41│Comments(0)
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