2015年10月29日

予算要望提出 ♪

予算要望提出 ♪



本日午後2時より 蕨市役所3階特別会議室 に於いて
蕨市議会保守系会派 「新生会」 は 市民の皆様の要望に応えるべく
来年度の 「予算要望」 をとりまとめ 市長に提出いたしました。

平成28年度の予算編成にあたり 要望事業を
積極的に予算措置していただきたく 強くお願いしたところであります。

10月7日に第3次安部改造内閣が発足し
安倍晋三首相は改造内閣を「未来へ挑戦する内閣」と位置づけ
少子化対策や社会保障改革に総合的に取り組む「1億総活躍社会」の実現に向け
国内総生産(GDP)の大幅増などを目指して工程表策定を急ぎ
年内に具体策の第1弾を打ち出す方針を示しました。

また 成長戦略の柱としていた環太平洋連携協定(TPP)が大筋合意に至り
首相はアベノミクスの第2ステージとして
子育て支援や社会保障充実を加えた「新・三本の矢」を発表。

1億総活躍社会は 女性の社会参加 介護離職者の削減 高齢者の能力活用を進め
2020年頃のGDP600兆円のほか2020年代半ばの合計特殊出生率1.8
2020年代初頭の介護離職ゼロを目標としており 安定した政治基盤を大きな力として
長年手つかずであった 日本社会の構造的な課題である
少子高齢化の問題に 真正面から挑戦していく と明言しました。 

本市でも 人口減少問題の克服と 成長力の確保を目指すべく 
今月末までに蕨市まち・ひと・しごと人口ビジョン
並びに蕨市まち・ひと・しごと創生総合戦略を策定することとなっておりますが
策定にあたっては「コンパクトシティ蕨」将来ビジョンの
重点プロジェクトの加速度化が必要であり
それには本市の優位性と弱点をどのように捉えて取り組むのかが肝要であります。
ぜひとも 知恵と工夫を凝らして 選択と集中を行っていただきたいと思います。

そして 効果的かつ効率的な財政運営を図り 
本年3月に内閣府の認定を受けた蕨市中心市街地活性化基本計画の着実な推進により
蕨駅西口再開発事業をはじめとする中心市街地のにぎわい創出
蕨市の活性化に向けての事業を力強く推進するとともに
政府が戦略市場として位置づけている「健康寿命の延伸」に向けた
地域包括ケアシステムの構築など 市民が「安全で安心して暮らせる」まちの実現に向け
さらなる防災、防犯、教育、医療・介護・福祉の充実
社会資本の整備等に積極的に取り組んでいただきたいと存じます。


なお 10項目の 重点要望 につきましては 以下のとおりであります。


①認定蕨市中心市街地活性化基本計画の確実な推進
②蕨駅西口地区市街地再開発の早期推進
③中央第一地区まちづくり事業の着実な推進
④学校施設を含めた公共施設の耐震化と避難場所としてのさらなる機能強化
⑤学校施設を含めた公共施設の複合化による再整備再配置
⑥地域包括ケアシステム蕨モデルの早期構築
⑦錦町地区土地区画整理事業の予算大幅増による早期推進
⑧蕨駅東口駅前の環境整備の対策強化
⑨見沼代用水の環境整備、近隣流域市との調整
⑩市立図書館の指定管理者制度導入





Posted by iketomo at 16:17│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。