2015年04月11日
小説で知る歴史♪
いよいよ 統一地方選挙最終日 となりました。
9日間の選挙戦。
昼は選挙運動。
夜は出歩かず 晩酌も控えめの 読書週間 でありました (^O^)/
毎日 午前7時過ぎから 選挙事務所に詰めていたので
“ よぉぉし こうなったら 最終日まで完遂するぞ ”
と 昨夜のハナキンも 先輩のお誘いをキッパリとお断りし ・・・・・
風呂上りに ネットのニュースで 中国清朝最後の皇帝溥儀の末弟 である
愛新覚羅溥任 氏 逝去のニュースを見たので
枕元にあった 歴史小説 「マンチュリアン・リポート」 を 久しぶりに一気読みしました。
張作霖の最後を 陸軍中尉が特命で現地調査する話で
陸軍中尉の報告書 と 張作霖を乗せた機関車の独白 で構成された
剛胆にして繊細。
優しくて非情。
流民の子から馬賊の長にのしあがり ついには中国全土をも手に入れかけた
稀代の英雄・張作霖の 壮絶なる最期。
学校の社会科で教わる歴史も大切ですが ・・・・・
人々が活き活きと描かれている 小説で知る歴史 というのもいいものです。
歴史は人が創るもので 暗記する類のものではない とつくづく思いました。
無論 フィクション であることは承知してますが
もしかしたら こういう人だったのかもしれない
と 思えるような小説に出会えるのは 素敵なことです ♪
「軍人は忠義であるよりも 正義でなければならぬ」
という 台詞 には ・・・・・
なにも 軍人に限ったことではあるまい と 深く考えさせられました。
Posted by iketomo at 08:36│Comments(0)