2022年05月04日

入所施設の整備★





“ 大型連休中に会報誌の冒頭あいさつ書いてね♪ ”

と 副会長兼事務局長様に命じられていたのを思い出し
本日 蕨障害児(者)を守る会 の原稿を書いてメールで送りました。

他にも各種団体から 何件か依頼されている原稿がありますので
一回だけ推敲しての最終稿になることと思います (^O^)/

会員の皆様、そしてご家族の皆様方におかれましては、
お元気に過ごされていることと拝察いたします。
また、役員の皆様方におかれましては、本会の事業・運営に
ひとかたならぬご尽力を賜り、心より厚く感謝申し上げます。

さて、今年の3月議会で「障害者入所施設の整備について」。
この一点につきまして一般質問を行いました。
発言通告書を書くにあたり、私が障害者福祉関係の一般質問を
これまで何回行ったか調べてみました。四回でした。

一回目が平成19年12月議会。
議員になったばかりの年で障害者のショートステイと就労支援事業について問いました。
二回目が翌平成20年9月議会。第1期障害福祉計画の見直しと
市内でのショートステイ施設の確保。
そして蕨市社会福祉協議会と社会福祉事業団の合併について。
三回目が平成21年12月議会。再びショートステイと就労支援。
四回目が平成22年6月議会。夜間保護事業について。
それ以来ですから12年ぶりでした。

なぜかというと、自らが役員を務めている団体に関連する政策課題は、
質疑や一般質問では取り上げないほうがいいだろうな、と考えていたからです。
ちょうどその頃、議会内でも副議長を二年仰せつかったあと議長を二回。
またこの間、議会内の所属会派でも代表者を務めておりましたので、
なおさらのことそうしていたのですが、フリーとなりましたので、
久しぶりに思いの丈を精一杯述べさせていただきました。

これからも様々な機会を通じて、
「地域でともに生きる・ともに支えあう・質の高い生活の実現」をめざして、
市への働きかけはもとより、関係団体等との連携により、
誰もが地域において充実した生活を送ることができるよう、努めてまいる所存です。

障害者基本法では、その基本理念として「個人の尊厳が重んぜられ、
その尊厳にふさわしい生活を保障される権利を有する」こと、
「社会を構成する一員として社会、経済、文化
その他あらゆる分野の活動に参加する機会が与えられる」こと、
「障害を理由として、差別すること
その他の権利利益を侵害する行為をしてはならない」こと、が明確に規定されています。

障害のある人が自ら福祉サービスを選択し、利用して、
住みなれた地域で自立した生活が送れるようなまちづくりを進め、
各種の支援体制、特に 障害者入所施設の整備 について、
具体的な政策提案を続け、近い将来に必ず実現するよう、
全力を傾注していく所存であります。

蕨障害児(者)を守る会 会長  池上 智康


  


Posted by iketomo at 19:16Comments(0)