2021年02月26日

デジタル教科書♪





来週の月曜日に行う 蕨市議会3月定例会 代表質問で

時代の変化に対応した教育の充実について、
特にICT教育の本格化と国語力の強化の両立について。


という テーマを 一つの項目として発言通告し
火曜日から原稿書きに勤しんでおります。

故あって ノンアルコールビールを飲みながら書いているので (^O^)/
ついつい長文になってしまい 土・日で推敲する予定ですが ・・・・・

ご覧になった方もいらっしゃると思いますが
折しも 2月22日には NHKの ファミリーヒストリー で 
高見沢俊彦さんが取り上げられ
その中で 教員であった高見沢さんのお父上が 
国語力の大切さを説いて それが 作詞や 本の執筆活動は もとより 
音楽活動にも おおいに役立った とのことでした。

また2月24日からは 読売新聞で デジタル教科書を問う 
という短期連載がはじまりました。

文科省の有識者会議が 中間まとめ案 で示した論点についての
識者の見方が掲載されており 興味深く読みました。

教科書のデジタル化に 不安を感じている 教師の皆さんや 
保護者の方々は多いそうです。
教師の皆さんには 扱いに不慣れな方もおり
保護者の皆さんも ネット依存などの問題を心配しているといわれております。
現場が不安を抱えた状況で あまりに 拙速 でありましょう。

なぜこれほどまでに結論を急ぐのか。 
私も理解に苦しんでおります。

紙の教科書は 知の基本だと思います。
紙には 人間の学習や知的活動とともに歩んできた長い歴史と実績があります。

紙をめくりながら 本を読むことが 脳への刺激になる という研究もあります。

デジタル教科書にする代わりに 紙の教科書を 廃止することには 
個人的には 明確に反対であります。



  


Posted by iketomo at 02:01Comments(0)