2017年01月27日

蕨ブランド ♪





蕨市役所エントランス であります。
先週から 蕨ブランド 双子織 が掲出されました。

ブランド とは ・・・・・
「焼印をつけること」 を意味する brander という
ノルウェーの古ノルド語から派生した言葉だそうです。

古くから放牧している家畜に 自らの所有物であることを示すために
自製の焼印を押した ということで 現在でも brand という言葉には 
商品や家畜に押す 「焼印」 という意味があり
これから派生して 「識別するためのしるし」 という意味を持つようになりました。

ちなみに 「真新しい」 という意味の英語 brand-new も
「焼印を押したばかりの」 という形容が原義であります。





地域ブランドをつくる手順としては ・・・・・
差別化と革新性を打ち出したプロモーションで 認知度の向上を図る。
多数主体間で合意形成し ネットワーク化して地域への経済波及効果を図る。
ニーズビジネスではなくウォンツビジネス プロダクトアウトからマーケットインの視点で。

そして ターゲットを明確化するために ・・・・・
市民向けに 必要な地域ブランドを販売していくのか ?
地域ブランドを活用して 観光集客につなげて活性化を図るのか ?
地域ブランドをネットや卸販売等で 域外販売を強化して経済的活性化を図るのか ?
を よく検討することが必要でありましょう。

蕨市は 日本一小さい市であるがゆえに 地域の顔が見える 声が聞こえる関係が残り
市町村合併により 巨大化 効率化する地域が増える中
小さいまちならではの 「人」 を資源として 地域を支えております。

蕨市が 豊かな地域の実現 地域の活性化を実現することは
改めて 全国に 地方創生 や 市民主体の地域づくりを進める 
貴重なモデルケースとなることでしょう。

それには 既存の取り組みを中心に ブランドづくりの体制を再構築し
地域をコーディネートする人材を作らねばなりません。

市の最上位計画である 「コンパクトシティ蕨」将来ビジョン の 実現計画 
【にぎわいと活力、市民文化と歴史がとけあう元気なまち】 の中にも
“ 地域資源を活かした蕨ブランドの創出 ” ということが謳われておりますし
中心市街地活性化基本計画にも “ 蕨ブランド育成・強化事業 ” として
双子織などの特産品・名物の普及・販売促進を図ることにより
市民の皆さんの まちへの愛着と誇りの醸成に基づく生活魅力の強化と
来街目的の多様化によって にぎわいの創出を図ることが掲げられております 。

双子織 を 蕨ブランド として定着させたいものであります ♪



  


Posted by iketomo at 14:06Comments(0)