2015年12月18日

施策要望 ♪





12月18日(金) (社)蕨市にぎわいまちづくり連合会 は
滝澤理事長 より 賴髙市長に 
平成28年度にぎわい創出施策に関する要望 を提出いたしました。

蕨市中心市街地活性化基本計画は、平成21年に作成を開始し、
平成23年に発生した東日本大震災の影響などから、
提出していた基本計画の内容を最新のものに置き換え、
既に実施した事業の記載内容を変更したり、
各商店街に再度ヒアリングを実施するなど、基本計画の改定作業が行われ、
本年3月に内閣総理大臣の認定を受けることができましたが、
基本計画の認定第一号計画に位置付けられている、
「蕨宿“食”の交流拠点事業」につきましては、既存建物を保存しながら、
飲食・休憩機能を付加することにより、市民や市外からの来訪者の交流施設として、
にぎわい創出につなげていきたい、という事業であります。

そこで、当連合会では本年度、基本計画が国に認定されたことにより、
新たにタウンマネージャーと事務局長を招聘し、推進体制を確立して、
中心市街地活性化事業について活発な議論・検討を進めています。

特に、歴史民俗資料館分館の活用については、まち連内部での検討とともに、
中仙道蕨宿四団体の参加による検討を行って、
施設の活用とまちの魅力づくりの推進と事業の適正化のための
調整・とりまとめの段階にあり、共同で「分館活用特別プロジェクト」を設置して
基本計画の着実な実現に向けて、一丸となって取り組んでいるところであります。

市ご当局におかれましては、現在、
健全な財政基盤の確立や行政経営システムの転換など
抜本的な行財政改革にむけ取り組みをされている最中にあり、
恐縮に存じますが、平成28年度の予算編成にあたっては、
にぎわいの創出という観点からも、当連合会の意欲的な取り組みを支援するため、
以下に掲げる諸施策の実現を強力にバックアップしてくださいますよう、
お願い申し上げる次第でございます。


○蕨市立歴史民俗資料館分館の有効活用に関する支援
○蕨市中心市街地活性化基本計画の着実な推進
○蕨駅西口地区市街地再開発の早期推進
○低未利用地等の有効活用によるにぎわいの創出への支援
○介護保険制度改正に伴う蕨市地域支え合い事業「くらしのサポート」と
「くらしのポイント」事業への支援
○空き店舗有効活用事業補助金制度の拡充(要件緩和)
○地域資源等の活用による観光振興への支援
○商店街の情報化推進への支援



  


Posted by iketomo at 16:11Comments(0)