2015年02月28日

蕨ブランド ★





2月25日(水) 午後7時より 伊勢長ビル2階会議室において
中仙道蕨宿(商振)・埼玉県商店街振興組合連合会の主催による
【 商店街近代化講習会 】 が 開催されました。

今回の講師は NPO法人 コミュニティビジネスサポートセンター
代表理事 の 永沢 映 氏 で テーマは ・・・・・

 『地域ブランドづくりと街なか観光を活かした商店街』 でした ♪

ブランド とは ・・・・・
「焼印をつけること」 を意味する brander という
ノルウェーの古ノルド語から派生した言葉だそうです。

古くから放牧している家畜に 自らの所有物であることを示すために
自製の焼印を押した ということで 現在でも brand という言葉には 
商品や家畜に押す 「焼印」 という意味があり
これから派生して 「識別するためのしるし」 という意味を持つようになりました。

ちなみに 「真新しい」 という意味の英語 brand-new も
「焼印を押したばかりの」 という形容が原義であります。


まっ いいです (^O^)/


まさに 商店街近代化 というに フサワシー 
コミュニティビジネスの第一人者による 地域ブランドづくり に関して

1. 地域ブランドづくりとは
2. ターゲットの明確化
3. 点→線→面への構築
4. 成果の共有

という組み立ての熱いご講演で アッ という間の 90分間 でありました ♪

特に 商店街のこれからを背負っていく
若手メンバーには おおいに刺激になったようであります ♪
永沢先生 本当にどうもありがとうございました ♪

地域ブランドをつくる手順としては ・・・・・
差別化と革新性を打ち出したプロモーションで 認知度の向上を図る !
多数主体間で合意形成し ネットワーク化して地域への経済波及効果を図る !
ニーズビジネスではなくウォンツビジネス プロダクトアウトからマーケットインの視点で !

そして ターゲットを明確化するために ・・・・・
市民向けに 必要な地域ブランドを販売していくのか ?
地域ブランドを活用して 観光集客につなげて活性化を図るのか ?
地域ブランドをネットや卸販売等で 域外販売を強化して経済的活性化を図るのか ?
を よく検討する。

蕨市は 日本一小さい市であるがゆえに 地域の顔が見える 声が聞こえる関係が残り
市町村合併により 巨大化 効率化する地域が増える中
小さいまちならではの 「人」 を資源として 地域を支えております。

蕨市が 豊かな地域の実現 地域の活性化を実現することは
改めて 全国に 地方創生 や 市民主体の地域づくりを進める 
貴重なモデルケースとなることでしょう。

それには 既存の取り組みを中心に ブランドづくりの体制を再構築し
地域をコーディネートする人材を作らねばなりません。

市の最上位計画である 「コンパクトシティ蕨」将来ビジョン の 実現計画 
【にぎわいと活力、市民文化と歴史がとけあう元気なまち】 の中にも
“ 地域資源を活かした蕨ブランドの創出 ” ということが謳われておりますし
中心市街地活性化基本計画にも “ 蕨ブランド育成・強化事業 ” として
双子織などの特産品・名物の普及・販売促進を図ることにより
市民の皆さんの まちへの愛着と誇りの醸成に基づく生活魅力の強化と
来街目的の多様化によって にぎわいの創出を図ることが掲げられております 。


よぉぉぅし 蕨ブランド を つくるぞ !

ポンと背中を押されたのかな ? と 感じたセミナー でありました ★



  


Posted by iketomo at 15:14Comments(0)