2014年03月25日

基本方針 ♪





平成26年度蕨市一般会計予算をはじめとする
市長提出議案がすべて可決され
今日で蕨市議会3月定例会が閉会しました。

明日は午後5時より (社)蕨市にぎわいまちづくり連合会の
理事会・臨時社員総会が開催されます。

んで 平成26年度の基本方針をしたためました。

文字の好きな方は お読みくださいませ (^O^)/


円高の是正などによる大胆な金融政策・国土強靭化による
機動的な財政政策また民間投資を喚起する成長戦略と
アベノミクスによる三本の矢が放たれ、景気は回復傾向にあるといわれているが
景気がよくなったという実感はまだ湧いてきていない、というのが現状である。

また、消費税率改定を間近に控え、中小小売商業・サービス業の衰退が
全国的に深刻な問題となっている状況のなか、環境変化に対応し、
蕨市が魅力溢れる生活都市として発展していくためには、
個々の事業所・単位商店街等の力では限界があるため、
市ぐるみで魅力あるまちづくりを行い、まちの集客力を高める必要がある。

蕨市においては、現在、改正中心市街地活性化法に対応した
中心市街地活性化基本計画案を策定し、
平成27年3月までに国の認定を得るべく協議を進めているが、
この基本計画のなかでは、蕨市の特性である東京都心への近接性や、
市内移動も含めたアクセス利便性、商業・サービス機能が
蕨駅を中心に集積することなどによる生活利便性を始め、
歴史に培われたまちなみや文化、市民による活発な地域活動に基づく、
少子高齢社会に対応したコンパクトで高密度な市街地づくりと、
安全性を高めるまちづくり推進のための具体的な活性化事業が提唱されており、
今後は、この基本計画上の諸事業を基軸とした
蕨市全体のまちづくりへの取り組みが重要となっている。

このため当連合会では、
市内の公共団体及び商業の振興等を目的とする団体と協調して、
中心市街地活性化対策における市有地等の有効活用事業をはじめ、
各地域の空き地・空き店舗対策事業、地域特性を活かした活性化事業など、
にぎわいのあるまちづくり創出のため、
一連の事業の実施主体となった取り組みや、
多様な民間主体が参画する「中心市街地活性化協議会」においては、
都市機能の増進を総合的に調整する中心市街地整備推進機構として、
実効性ある体制づくりを行うものである。

さらに、蕨市地域支え合い事業や、くらしのポイント事業、
ワンデイシェフレストラン“ぷらっと”運営事業、空き店舗有効活用事業、
情報発信事業、研修会の開催を通し、組織基盤の強化に努めるとともに、
蕨市・蕨商工会議所・関係諸団体との緊密な連携のもとに
一連の事業を積極的に実施することで財政基盤の確立、
事業活動の強化に最善の努力をいたす所存である。



  


Posted by iketomo at 14:47Comments(2)