2013年09月04日

街バル ♪





まちの飲食店を、はしご酒のように巡り歩き
街全体を一つの飲食店としてみなして、食べ歩き、飲み歩きするイベント

『街バル(バル街)』 が 各地で急増しています。

スペインでは、市民や観光客が 立ち飲み居酒屋 「バル」 の 
つまみを楽しみに店巡りをするそうで、これを応用した取り組みです。

お店は、客層の開拓につながり、
お客は、知らないお店や料理が発見できるとあって人気が高まり、
NPOや商店街が相次いで取り組んでいます。

函館市の 『バル』 では、お客が5枚綴りの共通チケットを購入し、
イベントに参加している、地域の飲食店の中から、
好きなお店5軒を選んで飲み歩きます。

チケット1枚で、各店が趣向を凝らした つまみ1皿 と 
飲み物 1杯 が提供されます。

飲み物は、ビール、日本酒、ワインなどの酒類から、
お茶やジュースなども用意され、
女性や子どもも気軽に利用できる、というナイスな催しです。

チケットは、1冊5枚綴りが 前売り3,500円、当日券が4,000円で、
1枚につき600円が当該店の収入、
100円 (当日券は200円) が 運営費に充てられています。

『街バル』 が 各地で急拡大する理由は ・・・・・
既存の店舗がそのまま使え、専用の会場や設備など、
インフラにお金をかけなくとも済むことが大きいのでしょう。

要は、それぞれの まち が持っている魅力を打ち出した、
シンプルな仕組み を作るのが肝要で、
それぞれの地域に合った手法 で行えばいいのでありましょう。

既存店舗による、食を通じての市民との交流事業 ♪
来街目的の多様化による にぎわいの創出 ♪

『街バル』

~蕨市にぎわい創出プロジェクト~
蕨駅開業120周年記念事業の一環としても
今年度中に ぜひとも実現したいものであります ♪



  


Posted by iketomo at 14:12Comments(0)