2009年07月11日

都市と商業 ♪





志誠堂書店さんに お取り寄せ を お願いしていた・・・

【 都市と商業 】

という 本 が 届いたので 今日は 読書三昧 しております。

ホントは 大好きな 時代小説 を 読みたいのですが (^O^)/
鉄は熱いうちに打て !
視察の余韻が残るうちに読もう !
という 固い意志の賜 でありましょう (^O^)/


わが国では 2005年をピークに 人口減少となり
少子高齢化社会へと本格的に突入しました。

当然、地方自治体の税収面では減少が予想されることから
持続可能な都市経営が要請されます。

自治体にとっては、将来的に発生するインフラ整備・維持コストなどを含め
維持可能な 都市構造のあり方 が 問われる ということであります。

2007年に施行された 改正まちづくり三法 は
これまでの成長期とは異なる まちづくりのあり方 を
実践する契機となりました。

外向的新都市建設 から 内向的都市再生 へと
資本を誘導する 分水嶺的な出来事 といって差し支えないことでありましょう。

このような背景のもと、都市再生の方向性の一つが
コンパクトシティ構想 であります。
持続可能な都市を実現するために、投資を既成市街地に誘導し
都市全体を俯瞰したうえで ストックの有効活用をはかり
高度な都市空間 を追求していく・・・・・

さる 6月定例会での 私の 一般質問のやりとりの中で・・・
市当局は 新中心市街地活性化基本計画を策定するにあたり
駅西口地区市街地再開発事業も中央第一土地区画整理事業も・・・
見直しの途上であり、その検討状況を勘案しながら判断する
との ことでありましたが・・・・・

活性化には 居住人口の増加や、安全安心、快適な商店街環境整備、
そして 消費者ニーズに対応した 商業集積を 高める必要があります。
私は その手法として 西口再開発を この基本計画の中核事業として 
位置づけすべき、と 考えております。

ですから、当然 今後は 第二工区・第三工区と 
駅に向かって連動させるべき と考えております。

国交省や経産省の 補助金を まちづくりの 呼び水 として使う。
そして なおかつ これを 
民間活力 = 民間投資 の 呼び水 として使ったらいい、
と 思うのです。    
      
たとえば・・・・・
国交省の 「まちづくり交付金」 「街路事業」 「暮らし・にぎわい再生事業」
経産省の 「戦略的中心市街地商業等活性化支援事業補助金」 などが あります。
国 だけではなく 県 でも・・・・・国の補助金申請の窓口 という役割を担いながら・・・
地域の活性化のための 独自の予算を組んでおります。
蕨の まちづくりのための 具体的な支援メニュー を 整備・拡充 することが、
蕨市の 責務 なのだと 思うのであります。

重要なのは まちの体格をかえることではなく・・・体質を変えること
蕨 ならば できる !
日本一のコンパクトシテイ が 選択と集中 をもって 取り組んでいけば 
全国の自治体が注目すると思ってます。

できるか できないか ではなく・・・  
やるか  やらないのか  なんだ


と 改めて確信した 視察と読書 でありました ♪








  


Posted by iketomo at 14:15Comments(0)