2008年05月08日

衛生センター組合議会 ♪







私たちの日常生活から排出されるゴミを適正に処理することは、
清潔で快適な市民生活を営むうえで、
一日たりともゆるがせにできないことであります。

また、限りある資源を大切にし、環境保護を目指した循環型社会の構築が、
日本のみならず、国際社会においても焦眉の急務となっています。

蕨戸田衛生センターは蕨・戸田両市の環境行政の拠点施設として、
昭和34年に設立して以来、
今日に至るまで順次、必要な施設整備を推進してきました。

次の世代に良好な環境を引継ぐために、「ごみの減量化」と「リサイクルの促進」は、
現代を担う我々にとって必要不可欠な事であります。








っっっっっっつうことで・・・・・
今日は、 ↑ 平成20年第2回蕨戸田衛生センター組合議会定例会 が開催されました。

会場は、衛生センター内にある 議場 で・・・
蕨市・戸田市 両市からそれぞれ10名 合計20名の議員が選任されているのであります。

本日の 議案のメインは  工事請負契約の締結  について、でありました。

衛生センターの基幹施設である 「 ゴミ焼却施設 」 は、平成4年4月に操業を開始し、
平成19年3月末で、操業期間が15年となりました。

一般的に、「 ゴミ焼却施設 」の耐用年数は15年~20年間といわれており、
将来的な対応を計画する時期となっているのですが・・・

この組合では、莫大な費用のかかる「施設の全建て替え計画」を見送り、
「焼却炉延命化対策工事」を施工することにより、
すでに耐用年数に達した主要機器のみを更新して、
さらに15年間現有施設を継続使用することにしています。

そして、この計画は平成19年度~平成22年度までの4ヶ年をかけて
実施することとなっており、その概算費用は 約15憶円 であります。


んで・・・・・・・
今年度、すなわち平成20年度は第二期工事の請負契約となるわけで・・・
計装設備 ( 自動燃焼制御コンピューター ) の 全更新 を施工するわけですが・・・
3憶7千8百万円 という 大きな工事請負契約額 なのにもかかわらず、
なんで 一般競争入札 ではなく・・・
特命契約 という名の 随意契約 なのかな ?

という 素朴な疑問を感じた定例会 でありました。


まっ、いいや  (^O^)/

それよりも・・・・・
管理者報告のなかでの・・・・・

平成19年度の 生ゴミ排出量は 対前年度比 で 2.5%の 減
一方、資源ゴミの排出量は 同じく 対前年度比 で 微増

という数字に・・・・・・

市民の皆さんの 環境に関する関心は、着実に高まっているのだな、

と、心強く思った一日でもありました ♪


\(^o^)/(ばんざーい)

  


Posted by iketomo at 13:23Comments(0)